大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅で下車し、駅名の由来にもなっている四天王寺へ向かいます。

 

その距離はおよそ300mほど。特に迷うこともなく、大都会大阪の街中を歩くこと数分で無事到着しました。

 

 

来てみての感想は・・・ とにかく広い! ていうか広すぎる!! 念願かなってようやく参拝叶ったわけですが、どこをどう見ていいのかさっぱりわかりませんw

 

結局適当に境内をウロウロし、写真も撮影。

 

 

 

ったく、亀の甲羅干しなんて撮らなくていいっての! もっと大事なものあったんじゃないの?

 

 

 

とにかく規模に圧倒されつつも、御朱印だけはキッチリいただき、参拝も終了。下調べってやっぱ大切だなと改めて痛感しました。この教訓、今後に生かさないといけませんね。

 

参拝を済ませ、歩いて天王寺駅へ向かいます。

 

大通りへ出ると、その先にはあべのハルカスが。

 

 

目指す天王寺駅あべのハルカスの麓。これを目印にすれば迷いませんね。

 

15分ほど歩き、無事天王寺駅到着。

 

 

次は未乗のまま残っているJR桜島線完乗をすべく、大阪環状線に乗り起点の西九条駅へ向かいます。

 

 

 

任天堂ラッピングの列車に揺られること13分で、西九条駅には15時10分の到着。

 

 

 

これから乗る桜島線は、『JRゆめ咲線』の愛称が付けられ、今や某夢の国と並び日本を代表するテーマパークとなった、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセス路線として知られています。さすがにこの時間からUSJに行く人は多くないだろうと思い15時19分発の列車に乗り込むと、なかなかどうして車内はかなりの盛況ぶり。それにしても恐ろしいほどの集客力ですね。

 

そんな混雑も2駅めのユニバーサルシティ駅で解消し、ガラガラとなった列車は定刻の15時27分に終点の桜島駅に到着。

 

 

 

所要8分、距離にしてわずか4.1kmのごく短い路線ではあるものの、1路線完乗したことに変わりはありません。いやぁめでたい!

 

 

時刻は15時半過ぎと、そろそろ旅も大詰めの時間帯になってきましたが、この先にちょっと面白そうなものがあるということなので、そこへ行ってみることにします。

 

それは安治川の対岸天保山へと渡る、大阪市が運営する公営渡船。何と無料で利用可能のようです。

 

地図を頼りに工場地帯の中をしばらく進むと、渡船場が見えてきました。

 

 

 

次の出航時刻まではあと20分ほど。先客として小さな子どもを連れた夫婦がすでに待っていたので、軽く会釈して待合室で時間をつぶします。ただ出航時刻が迫ってくるにつれ、ひとりまたひとりとどんどん乗客がやってきました。最終的には15人ほどになったでしょうか。ざっと見た限りではあるものの、観光客と地元の方半々くらいの比率だったかな。中には自転車を持ち込む人もかなりいました。

 

船内には椅子などはなく立ったままの移動でしたが、乗船時間はわずか数分。これならまったく問題ありません。

 

 

 

対岸に着岸後は、歩いて大阪メトロ大阪港駅へ向かいます。

 

 

途中ジンベイザメで有名な海遊館をかすめ、大阪港駅からいろいろと乗り継ぎ新大阪駅へ向かいます。ていうか海遊館、名前だけは知っていましたが、ここにあったんだ・・・ 知らなかった。

 

 

 

 

新大阪駅で適当に時間をつぶしつつ夕食を済ませ、19時51分発のこだま760号静岡駅へ。

 

 

 

そうそう、車内メロディが変わったんですね。まだまだ違和感たっぷりですが、そのうち慣れるでしょう。

 

例によって爆睡し、静岡駅定には定刻の22時17分に到着しました。

 

 

 

今回の大阪歴史さんぽ、暑さには少々辟易したものの、なかなかに充実したいい旅になったかなと思います。2日めの今日は使わなかったので、青春18きっぷは残り4回・・・ この夏もしっかり乗り鉄旅を楽しめそうです。

 

それではまた、次の旅でお会いしましょう。