吹田駅前の宮本むなしの生姜焼き定食で満腹になった後は、今日の目的である阪堺電車の駅巡りのため天王寺駅を目指します。

 

吹田発11時54分の須磨行きに乗り、大阪駅到着は12時03分。

 

 

ここで12時07分発の大阪環状線内回りに乗り換え、天王寺駅へ。

 

 

 

早朝5時に静岡を出発し、ようやくここまでやってきました。いやぁ遠かった・・・

 

改札を出て、まずは駅舎外観などを撮影。

 

 

 

天王寺駅JRにおける大阪南部の中心駅として機能しており、周囲はまさに大都会といった雰囲気が存分に漂っています。

 

道路を挟み、相対するのは近鉄南大阪線のターミナル大阪阿部野橋駅

 

 

こちらも近鉄一の利用客数を誇るということで、周囲はかなりの賑わい。2013年(平成25年)には、日本一の高層ビル『あべのハルカス』が開業し、新たな大阪の観光名所にもなっているようです。

 

・・・ていうか、肝心のあべのハルカス撮り忘れましたね。なぁにやってんだか。

 

 

ま、これで勘弁してくださいw

 

そしてその隣に控えめに鎮座するのが、これから乗る阪堺電車のターミナル『天王寺駅前駅』

 

 

両者に比べると、だいぶ控えめですね。

 

窓口でさっそく1日フリーきっぷ『TAKE TAKEきっぷ』を\600で購入し、いよいよ阪堺電車駅巡りのスタートです。

 

とその前に阪堺電車について簡単に紹介を。正式名称は『阪堺電気軌道』といい、大阪市内と堺市内において2路線(阪堺線恵美須町浜寺駅前間14.0㎞及び上町線天王寺駅前住吉間4.3km)の路面電車を運行し、大手私鉄の1つ南海電鉄の完全子会社となっているとのこと。運賃は均一制を採用しており、一乗車\230也。ということは、3回乗れば元を取れる計算になりますね。これはオトク! 路線長に対し駅数は全40駅と非常に多く、多くの区間で並行して走る南海電鉄の路線に比べ、地元により密着した路線であるといえるようです。

 

まぁ講釈はこれくらいにして、せっかくはるばるやってきた阪堺電車を、キッチリ満喫しようと思います。

 

まずは起点の天王寺駅前駅から、東天下茶屋駅へ。

 

 

 

ご覧の通り、なかなかの盛況ぶり。しっかりと地元に密着しているようです。

 

東天下茶屋駅までは途中2駅を挟むものの、距離にしてわずか1.6㎞しか離れておらず、ものの数分で到着しました。

 

 

この距離だとあべのハルカスが見渡せますね。ていうかなんで撮り忘れた???

 

 

ここからは歩いて安倍晴明神社へ向かいます。

 

そして大阪市内の狭い路地を歩くこと5分ほどで到着です。

 

 

 

その名の通り、陰陽師として知られる安倍晴明公を祀る神社とのことで、境内にはその銅像が。

 

 

 

こじんまりとした神社でしたが、ひっきりなしに参拝客がやってきていました。安倍晴明のネームバリュー、恐るべし!

 

社務所で御朱印を所望すると、『すぐ近くに阿倍王子神社があるので、そちらでもらっていただけますか』とのこと。正式な神職の方ではなく、どうやら代理の方だったようです。

 

ということで阿倍王子神社

 

 

お話の通り、ホントに近くにありました。

 

 

 

ここでもキッチリと参拝をし、御朱印も無事2ついただくことができました。

 

これでまずは1つ目的を達成。それにしてもホント暑いなぁ・・・ ちょっとお疲れ気味ではありますが、駅巡り再開。天王寺方面へ1駅戻る形で、松虫駅へ向かうことにします。