6月21日(水)

 

富山乗り鉄旅の2日め。もはや私の旅では恒例ではありますが、昨日に引き続き早朝からの活動になります。

 

この日も今日最初の目的である城端線高岡発7時ちょうどの列車に間に合わせるべく、午前5時に起床。身支度を整え6時少し前にチェックアウトします。第一走者は桜橋発6時02分の富山駅行き。こんな時、ホテルの目の前に乗り場があるのはホント助かりますね。

 

ちなみに今回宿泊したのはこちら。

 

 

富山市に本社を置き、北陸地方に現在は6店舗のホテルを構える『マンテンホテル』です。泊まってみての感想は、正直可もなく不可もなくといった感じだったかな。いい点も悪い点も、特に気になるところはありませんでした。フロントでは会員への入会を勧められましたが、北陸での宿泊はこの先もあまりすることはないだろうと思い、今回は丁重にお断りさせていただきました。まぁまた機会があれば、利用することはあるかもしれません。その時には改めて入会しようかな。

 

ホテル直結とでも言うべき桜橋駅で待つこと数分で、列車はやってきました。

 

 

空を見る限り、天気は大丈夫そうですね。暑くなり過ぎないことを望むのみです。

 

先客は6名。これが果たして多いのか少ないのかはわかりませんが、途中からは誰も乗り込むことはなく、およそ10分で富山駅へ。

 

 

 

次に乗るのは、富山発6時27分の金沢行き。駅員氏にきっぷのデジタル画面を提示し、発着ホームへ向かいます。

 

そうそう、このいちいちスマホを起動させて画面を提示しなければならないシステム、前回の山口旅行のときにも思いましたが、ちょっと利便性に欠けるように思えてなりません。不正防止等の観点から、スクリーンショット不可なのは理解できるものの、私のように頻繁に乗り降りを繰り返す場合、なんとも煩わしくなってしまいます。もっとも、こんな利用の仕方をするのは極少数ではあるハズなので、普通の利用者にはあまり関係ないのかもしれませんがw とにかくこの作業の繰り返しにより、消費ギガが増えたりバッテリーがいつもより早く消耗してしまうのは、個人的にはあまり良い気はしないかなと思います。

 

 

なんてことを思いつつ、定刻にやってきた列車に乗り、高岡駅を目指します。通勤通学にはちょっと早い時間帯のせいか、幸いにも進行方向窓側の最上の席を確保。1日のスタートとしては、幸先のいいものになったかなと思います。

 

余談ですが、旅先で日本海側に出ると、太陽の位置や東西南北の感覚が静岡にいる時とは異なり、自分の中で完全にバグることがよくあります。いくら車窓を楽しむ乗り鉄といえど、さすがに直射日光が射しこむのはね・・・ これで失敗したことは何度もあります。ちなみに今回は北向きの右側を確保ということで、まったく問題ありませんでした。

 

高岡駅までは4駅18分。ぼんやりと車窓を眺めつつ、定刻の6時45分に到着です。

 

 

 

さすが富山県第2の都市の玄関駅。乗客の多くが入れ替わる形となり、彼らと共に私も下車し、予定通り城端線に乗り換えることにします。