指定された座席に座り待つこと数分、定刻の5時20分になり、私を含め3名を乗せバスは静岡駅を発車。小雨のパラつく朝の静岡市街を、東名静岡ICに向け進んでいきます。
ちなみに今日の東京の予想最高気温は、およそ15℃と3月下旬並みの予報。5月も下旬に差し掛かっている今となっては、俄かには信じ難い気もしますが、果たしてどうなるでしょうか・・・ 寒さにはめっぽう弱い私としては、外れてくれることを祈るのみです。
さて、今回初めて利用しているこの東名ハイウェイバスですが、今のところは早朝という時間帯のせいか乗客は3名のみとガラガラです。ただネットで空席を調べてみると、かなりの座席が『×』、つまり予約済みとなっており、なかなかの利用率ではあるようです。東名高速の至る所に点在するバス停のうち、はたしてどこから乗ってくるのかは興味深いところですが、とりあえず私の隣は空席のままのようでひと安心。このバスの車内は4人掛けが並ぶ構造で、隣に人が来るか来ないかで、快適さには雲泥の差がありますからね。飛び込みの乗客が来ないことを願います。
途中いくつかのバス停から数名の乗車があり、発車からおよそ1時間が経った愛鷹PAで休憩を挟みます。
残念ながらPA内の写真は撮り忘れてしまいましたが、それにしてもここ愛鷹PAで、そしてこんなに早く休憩を取るとはかなり意外でした。これまで乗ったバスは、基本的にもう少し先の足柄SAで休憩をとることが多かったですが、何か大人の事情でもあるのでしょうか。まぁ私としては、トイレさえ行かせてもらえればどこで休憩を取っても別に構わないわけではありますが・・・
10分少々の休憩の後、バスは発車。再び東京駅へ向け東へ東へとさらに進んでいきます。
途中富士や沼津、裾野から多くの乗車があり、これはちょっと意外だなと思ったところまでは覚えていますが、日頃の疲れのせいか神奈川県に入ったあたりからは完全に爆睡。目を覚ますといつの間にか東名高速も終わり、用賀PAでの停車直前のところでした。
この先の首都高区間はかなりの渋滞が見込まれるとの案内が入り、ここで降りようか正直かなり迷いましたが、この雨の中では、別に急ぐ必要もないかなと思い直し、結局初志貫徹ということでこのまま乗り通すことにしました。
そして目的の東京駅には、定刻より約20分遅れの9時半過ぎに到着。時間が読めないのが高速バス最大のデメリットではありますが、このくらいの遅れであれば、個人的には及第点なのではないかと思います。時間厳守を望むのであれば、多少値は張るものの、東海道新幹線一択でしょう。
ということでやってきました東京駅。
東京駅といえば、赤レンガの丸の内口か、巨大なビル群に囲まれた八重洲口を思い浮かべる人が多いかと思いますが、高速バスの到着はややマイナーな『日本橋口』。とはいえここも紛れもない東京駅であることは変わりありません。さっそく券売機で『東京フリーきっぷ』を購入し、いよいよ今日1日雨の中の東京さんぽのスタートです。
