岐阜駅を11時45分に出発し、ロングシートの車内で揺られることおよそ4時間弱で、今日の宿泊地である高山駅までやってきました。『まるで桃鉄』は早朝の静岡駅以降、通過したチェックポイントの駅は22駅に上ります。初日としては、まずまずの結果といえるのではないでしょうか。

 

ただ、この先の飛騨古川駅がこのゲームでは最北のチェックポイントとなっており、調べてみると簡単に往復可能なようです。となれば、もうこれは行くしかありませんよね。

 

ちなみにその列車の発車時刻は16時02分。若干の余裕があります。

 

そんなわけでとりあえず改札を出て、駅前などを軽く散策することにしました。

 

 

 

 

構内や駅舎は、観光地の玄関にふさわしく、キレイに整備されています。

 

 

そしてあたりを見渡すと、ここ数年来猛威を振るっていたコロナもだいぶ落ち着いてきた様子で、駅周辺もかなりの賑わいを見せていました。外国人観光客の姿も数多く見られ、ようやく我が日本も『withコロナ』へと移り変わったかな。

 

そういえばここ高山には何度も来てはいますが、すべてクルマでの訪問で、鉄道利用は初めてだった気がします。初めて目にする駅前風景も、新鮮なものがありますね。

 

ざっと駅周辺を歩いたのち構内へ戻り、高山発16時02分の猪谷行き普通列車に乗り込みます。

 

 

そして飛騨古川駅到着は16時19分。ここで予定通り下車します。

 

 

 

さっそく記録を済ませ、改札の外へ。

 

 

 

なかなかに味のある雰囲気の駅舎が出迎えてくれました。

 

そして飛騨古川駅といえば、映画『君の名は』の1シーンに登場した場所としてあまりにも有名です。映画と同じアングルの橋への聖地巡礼は、外せないでしょう。

 

 

残念ながら列車は写ってはいないものの、無事『巡礼』を達成でき、満足満足。

 

帰りは飛騨古川発17時19分の列車で戻る予定でしたが、どうやら高山駅行きの路線バスが16時40分にやってくるようです。調べてみると運賃は\380也。これくらいの出費であれば懐はさほど痛まないので、帰りはバスに決めました。

 

そしてやってきた高速仕様のリクライニング完備の豪華なバスに揺られ、高山駅到着は17時15分。

 

 

これで今日の行程は終わりとなります。

 

 

チェックインの前に適当に街をふらつき、名物である高山ラーメンを暖簾に掲げるとある1軒のお店に入店。ただこれは正直大ハズレでした。

 

『値段高い!スープぬるい!量少ない!味薄い!』

 

不味いの4冠王でした。

 

まぁ、下調べせずに入った私が悪いです・・・ 化学調味料不使用とか堂々と謳っていましたが、そんなことより大事なものがあるでしょう。私もいい勉強になりました。旅先ではこうした経験をたまにしますが、終わって見れば笑い話にできるのも、旅の魅力の1つといえるかもしれませんね。

 

その後はホテルにチェックインし、適当にくつろぎ就寝。

 

明日はJR東海一早い始発(4時44分発!)に乗り、まずは岐阜方面へと下る予定です。残り1日、『まるで桃鉄』を始め、しっかりと旅を楽しもうと思います。