関西本線のJR東海管内に残る3つの未訪問駅を制覇し、名古屋駅までやってきました。時刻は現在9時40分。残りの時間を使えば、目的の新型車両315系には必ず巡り会えるでしょう。
それと今回の旅には、一応もう1つ目的があります。それは瑞浪駅前にあるとある飲食店で、名物のあんかけカツ丼をいただくこと。今回の旅をするにあたり、いつものように中央線沿線のネット記事などをいろいろと調べていたところ、偶然その存在を知ることができました。このあんかけカツ丼、TVなどにもたびたび紹介される、いわゆる地元の名物料理のようです。あんかけ料理には目がない私としては、ぜひとも食べてみたい料理であり、まずはその欲求を満たすため瑞浪駅へ向かうことにしました。
開店時間は午前11時ということで、今から向かえば、時間的にちょうどいいハズです。
そんなわけでで名古屋発10時02分の瑞浪行き快速の到着を待っていると、突然目の前にお目当ての315系が入線してきました。いきなりの真打ち登場に内心かなり驚きましたが、残念ながら今回乗る列車には充当されないようです。仕方なく、サクッと写真を撮るのみで済ませます。
せっかくの新型車両ですが、改めて目の前に現れてみると、心なしかオモチャのような感じがするというかなんというか・・・ 正直あまりカッコイイとは思えないデザインに感じます。まぁこれは完全に個人の感想なので、異論や感想はもちろんいろいろあるでしょう。乗ってみての感想は、また後ほど記すことにします。
とはいえ入線と同時に即席の撮影大会が開かれ、その中には普段はあまり鉄道に興味を示さないような人たちも、こぞって写真を撮ってるように見えたことからすると、一般の注目度もかなり高いように思えました。
停車していた315系を見送り、定刻の10時02分に瑞浪行き快速は発車。土曜とあって若者を中心に車内はかなりの混雑でしたが、名鉄瀬戸線や地下鉄名城線と接続する大曽根駅までにそのほとんどが降りていってしまい、その後はガラガラのまま瑞浪駅には10時52分の到着。この列車もここが終点であり、残り少なくなった乗客とともに下車します。
瑞浪市は人口3万6000人ほどの、岐阜県東農地域に位置する都市。市内には旧中山道の大湫宿・細久手宿と2つの宿場もあり、それなりに歴史のある街ですが、『瑞浪』というのはいわゆる瑞祥地名かと思われます。瑞浪市としての歴史も長く、その響きも悪くないとは思いますが、個人的には瑞祥や僭称地名は、あまり好きにはなれないかなというのが正直なところです。
そんな瑞浪駅からほど近いところに、目的の加登屋食堂はありました。
歴史を感じさせる店構えで、大きく『あんかけかつどん』とあります。11時の開店前にもかかわらず、すでに何組かは待っていました。これは期待大でしょう。開店と同時に入店し、無事着席。注文の様子を聞いていると、大きさの差こそあれ、ほぼ全てのお客さんが看板メニューのあんかけカツ丼を注文しているようでした。
10分ほどで着丼し、実食。噂に違わぬ美味しさで、ペロッと平らげ店をあとにします。その頃には何組か行列もできており、早めに行って正解だったようです。
満腹になり駅へ戻り、本来の目的である315系を探す旅を再開。まずは11時41分発の中津川行き快速に乗り、武並駅を目指します。






