8月中旬以降、全国的にコロナ陽性者が爆発的な増加を続け、いよいよ我が静岡県にも緊急事態宣言が発出されました。特に東京では連日5000人を超える陽性者を記録と、これまでにないレベルでの感染爆発が起きており、まったく予断を許さない状況が続いてしまっています。

 

しばらくはそんな状況が続きましたが、9月に入りやっと勢いに陰りが出始めてきて、この一世一代のヒマを締めくくる旅に出かける環境が、ようやくではあるものの整ってきました。正直まだまだ安心できるほどではなく、本来であれば旅行は慎むべきというのは重々承知しています。ただ、1人で一日中クルマに乗ったり鉄道に乗ったりして、ほとんど誰とも話すことはない私の旅のスタイルが、どれほど危険でしょうか。とにかく、自身が感染を広めてしまうという可能性だけは最大限排除し、感染対策も徹底した上での東北への強行ドライブを、9月9日の木曜日から3泊4日の行程で楽しんでくることにしました。もしこのタイミングを逃せば、しばらくは長旅には出られない可能性が高いこともあるわけで・・・ とにかくいろいろな理由で自身を納得させ、まだ夜も更けたばかりの当日午前2時半に起床し、3時半過ぎに静岡市清水区の自宅を出発しました。

 

こんな時間に出発した理由はただ1つ。ETCの深夜割引を適用させるためです。初日のホテルは山形県米沢市に取ってあり、そこまでのルートはまだハッキリとは決めていませんが、かなりの長距離を高速利用することは間違いありません。割引率は30%と、料金が高額になればなるほど無視できない金額となります。今は無職の身、早起きするだけで安くなるのであれば、そうするのが賢明でしょう。

 

東名高速清水ICから高速に入り、新東名への連絡道路を抜け清水PAには3時45分の到着。出発前は雨の予報もありましたが、今のところは降っていないようです。このまま降らないことを願うのみで、トイレを済ませすぐに出発します。

 

こちらは暗闇に不気味に浮かぶ清水PA

 

 

『NEOPASA清水』の愛称が付き、日中は非常に賑わうこのPAもさすがに閑散としていました。

 

深夜の新東名をひたすら東進し、神奈川県に入ったところにある中井PAで2度目の休憩。

 

 

心配された眠気はまだ大丈夫そうということで、ここでもトイレを済ませるのみで出発しますが、ついに雨がポツポツ落ちてきました。予報通りなわけで仕方ないとは思いつつ、不運を嘆き細心の注意をもってハンドルを握ります。

 

それにしてもこの中井PA。駐車スペースはトラックに埋め尽くされ、分岐や加速レーンにも駐車できなかったトラックが溢れていました。小さなコンパクトカーを運転する私としては、視界も遮られ本当に危険に感じます。深夜割引もそうですが、もう少し利用実態に即した制度・設備にしてもらえたらと、いち利用者としては思ってしまうわけです。重大事故が起きてからでは遅い! そう思わずにはいられません。

 

海老名JCTから圏央道に入り、狭山PAに着くころにはうっすらと夜が明けてきました。

 

 

相変わらず雨は降っており、屋根をたたく音はうるさくもありますが、ここに来て耐えられないほどの眠気が襲ってきました。そのまましばし仮眠をとります・・・

 

結局2時間ほど寝たでしょうか。見事に頭はスッキリし、再び東北へ向け愛車ノートを走らせます。