三重県四日市市。県庁所在地である津市を差し置き、県内で最も人口が多く発展しており、古くは四大公害病の1つ『四日市ぜんそく』が起きたことでも知られるこの街が、これからの私の新天地となることが決まりました。
7月末に6年弱勤めた会社を退職し、転職活動をしていた私ですが、とある会社からめでたく内定をいただくことができ、晴れて無職の身から卒業することとなりました。業種はこれまでとは全く違うものの、経歴・経験はある程度活かすことができるであろうということで、不安はとても大きいものはありますが、新たな挑戦をしてみようと思います。9月中にワクチンを2回摂取する都合や転居のことなどもあり、配属は10月からでOKとこちらの希望を叶えてくれたこと、この点は感謝しかありません。
そんな8月のとある日、新天地となる三重県四日市市に、下見を兼ねて青春18きっぷで出かけてきました。静岡市清水区の自宅から青春18きっぷの旅に向かうのは、おそらくこれが最後のことになるでしょう。
いつものように愛車ノートを走らせ、今回は静岡駅へ向かいます。
夜明け前の静岡駅南口。この光景も見納めかと思うと、ちょっとだけ感慨深いものがあります。
静岡発5時28分。遥か岐阜まで走り抜ける、このロングラン各駅停車とも、しばらくはお別れです。
ロングシート王国として名高い静岡地区には珍しく、転換クロスシート完備の車両が充当され、私自身何度も利用し重宝していました。
定刻に静岡駅を発車し、一路西へ。丹念に1駅ずつ停車し、豊橋駅には7時17分の到着。ここで7時23分発の大垣行き特別快速に乗り、名古屋駅へと向かいます。
名古屋駅からは8時28分発の関西本線の列車に乗り、8時40分到着の蟹江駅でまずは下車します。目指す四日市はまだもう少し先ですが、未訪問駅の下車も大切な目的です。
JR東海管内によくある近代的なデザインの駅舎。かなり洗練されていて、私は結構好きです。
蟹江駅は、人口3万7000人ほどの海部郡蟹江町に位置し、隣接する名古屋市内への通勤通学の拠点として、比較的多くの利用客があります。しかもその数は人口30万を超える四日市駅を凌ぐほど。ただこれは並行して走る近鉄名古屋線に、完全に需要を奪われていることによる影響が大きいでしょう。事実少し離れた位置にある近鉄蟹江駅の利用客は、JR蟹江駅の2倍ほど。四日市に至っては10倍もの開きがあります。
続いて1駅進み永和駅へ。
もともと海部郡佐屋町に位置していましたが、合併により愛西市へと所在地が変更になりました。古い駅名標の修正の跡が、よくわかります。天下のJR東海も、近鉄に苦戦気味のこの路線には、あまりお金をかけないのでしょうか。
駅舎も昔ながらのものをそのまま使用していました。
ここからは近鉄の富吉駅が徒歩圏内。今からそこまで歩いて向かうことにします。







