北海道での旅を終え、苫小牧港を19時に出航。目指すは遥か先の名古屋港で、所要時間はおよそ39時間半と、日本最長の航路となっています。

 

船室で持参した弁当を食べた後は特にすることもなく、部屋でTVを見たり船内をウロウロしたり・・・ やはり携帯の電波は安定しないようで、ネットはほぼほぼ使えません。退屈を想定して札幌の書店で小説を買いましたが、揺れが大きく酔ってしまいそうで断念。ボーッとする時間が長く、こんなに時間を贅沢に使うのは、人生で初めてかもしれません。

 

船内放送によると、明日の夜明けは4時14分とのこと。見たい気持ちはありますが・・・ 起きれたらということにしましょう。

 

そして目を覚ますと5時半過ぎ。カーテンを開けると一面霧の中を航行中でした。これでは朝日は拝めなかったと思われます。

 

 

 

それにしてもホントに霧が深い。こんな中を迷わず航行できるとは、信じられない思いです。

 

この船は名古屋港行きですが、途中仙台港にも立ち寄ります。寄港時刻は今日の10時頃で、貨客の積み下ろしをした後、12時50分に再び出航となります。一時下船の手続きをすれば、乗り通す客も仙台港で降りることができるとのことで、朝食後さっそく手続きを済ませ、仮眠をしつつ仙台港到着を待ちます。

 

案内放送が入り、仙台港が近づいてきました。苫小牧以来、久々に見る陸地です。

 

 

静かに着岸し、他の乗客とともに下船します。

 

 

タラップを抜け仙台港へ。

 

 

 

見ると自衛隊の皆さんは、半分くらいが降りていったようです。お勤め、ご苦労様です!

 

 

一時下船した乗客はあまり多くなく、私を含め7~8人でしょうか。意外にも、そのほとんどは船にとどまるようです。

 

 

再乗船の時刻はあらかじめ定められており、勝手に戻ることはできません。港にずっといても仕方ないので、バスに乗り、近くのアウトレットへ行ってみることにしました。

 

 

平日の午前中とあって、さすがにアウトレットはガラガラでした。

 

 

 

軽くスイーツを買ったのみで特に買い物をしたわけではありませんが、個人的にはいい気分転換になったかと思います。

 

バスに乗り、港へ戻ってきました。

 

 

船室に戻り、持参したカップ麺の昼食。

 

そして定刻12時50分に仙台港を出航しました。

 

満腹になりウトウト・・・ 時間をムダにしてばかりですが、たまにはこんな日もいいでしょう。

 

すると船内放送が入り、14時40分頃に、昨夜名古屋港を出航した『きそ』とすれ違うとのこと。ヒマを持て余した私は、さっそく甲板に出てみます。

 

 

 

我ながら、いい写真が撮れたと思います。

 

退屈な船内では、こんなことも一大イベントに感じるのでしょう。私の他にも多くの乗客が甲板に出て、きそを一心不乱に撮影していました。

 

 

その後はまた退屈が襲います。適当に時間を潰し、夕食時となりレストランへ。昨日は弁当のみの夕食でしたが、今日は最後の晩餐ということで、ディナーバイキングを楽しむことにしました。料金は\2,100と少々割高ではあったものの、質・量とも特に不満はなく、じゅうぶん満腹になりました。

 

明日はいよいよ名古屋港に到着します。最後の夜も、何事もなく更けていきました・・・