新宮駅を発車しておよそ3時間、多気駅までやってきました。
時刻は既に14時を過ぎ、非常に空腹です。ここは紀勢本線と参宮線の分岐駅、特急南紀を含む全列車が停車する主要駅となっています。さすがに何かあるだろうと駅前に出てみますが、期待に反し全くお店が見当たりません。あるいは本気で探せば見つかったかもしれませんが、とにかく見つかりませんでした。
駅前はこんな感じ。
見ると誰1人歩いていません。仕方なく構内へ戻り、鳥羽方面への参宮線の列車を待つことにしました。
待ち時間を利用して構内を撮影。架線がなく空がスッキリしており、田舎のローカル線といった雰囲気がイイ感じです。
紀伊勝浦行きの特急ワイドビュー南紀5号も入線してきました。
20数分という何をするにもビミョーな待ち時間でしたが意外とすぐに経過し、14時35分発の鳥羽行き普通列車に乗り、伊勢市駅には14時56分の到着。ここは近鉄との接続駅で、参宮線の終点鳥羽駅までは近鉄を利用して行ってみようと思います。
JRの構内は広く、快速みえも側線で待機中。
こちらは近鉄側の駅舎。
特急しまかぜを始め、全列車が停車する主要駅ですが、意外とこじんまりとしています。近鉄には宇治山田駅という独自のターミナルが1駅隣にあり、その影響でしょうか。
その宇治山田駅に行ってみることにしました。
駅間距離はわずか0.6㎞、ほんの数分で到着です。
改札を出るといかにも歴史あるといった感じの風格のある駅舎がお出迎え。
それもそのはず1931年(昭和6年)竣工の近代建築で、天皇陛下や内閣総理大臣の伊勢神宮参拝の際に利用される貴賓室もあるとのこと。伊勢神宮外宮の最寄駅で、タクシーも数台待機中。せっかくなので行ってみようかとも思いましたが、由緒正しき伊勢神宮にはこんな旅のついでではなく、朝から内宮も含めキッチリ周りたいと思い、やめにしました。空腹はいよいよピークに達し、駅前をふらつき食事処を探しますが見つからず、結局構内のレストランにてカツカレーにありつきます。
ホームへ戻り、入線してくる列車をいくつか撮影。
その後16時08分発の列車で鳥羽駅へ向かいます。
鳥羽駅は水族館で有名な観光都市鳥羽市の中心駅。先ほどの伊勢市駅と同じく、JRと近鉄の乗換駅となっています。
カツカレーで満腹の私ですが、ここには魅力的なお店がたくさんあり、正直宇治山田駅で食べなければと後悔しました。正直今回の旅、『食』に関しては0点でした・・・まあこんな時もあるでしょう。
あとは静岡へ戻るのみ。鳥羽発16時48分の快速みえ22号に乗り、まずは一気に名古屋駅を目指します。
伊勢市駅でほぼ満席になったところまでは覚えていますが、2日間に及ぶ強行軍が祟ったのか道中は爆睡して過ごし、終点名古屋駅には18時46分の到着。
帰りの新幹線は名古屋発21時08分のこだま760号で、それまでは適当に駅ビル内で時間をつぶします。
今回は久々に『ぷらっとこだま』を利用しましたが、乗り込んだ車両には私ともう1組がいるのみ。こだま指定席は混んでいるのが常ですが、やはり例のアレの影響は甚大なようです。
結局ここでも爆睡して過ごし、22時20分到着の静岡駅で下車。『ひのとり』初乗車など、充実した2日間は無事終わりました。
青春18きっぷは残り1日分が残っています。ただこの日以降全国的に不要不急の外出の自粛、というよりもすべての経済活動の自粛の流れとなり、使い切ることはできませんでした。1日も早く収束し、以前のように自由に旅行のできる日が来ることを心待ちにしています。





















