西武秩父駅構内へ。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 4

想像以上にきれいに整備されており、さすが関東を代表する観光地の玄関口だと思わせてくれます。近代的な中にも所々に『和』をイメージさせるデザインになっており、外国人受けも良いのではないでしょうか。

イメージ 3

反対側ホームには池袋行きの特急ちちぶ号が発車を待っていました。初めて目にする車両レッドアローに気分も高揚してきます。

イメージ 5

昨年(2016年)4月から運行が始まった観光列車『旅するレストラン』の看板も。

イメージ 6

白地に青・赤・緑をあしらったいわゆる『ライオンズカラー』をまとった列車が入線、これが折り返し14時38分発の飯能行きとなります。乗り込んでみると嬉しいことに車内はロングシートではなく、車窓を眺めるのに適したボックスシートとなっていました。

・・・といっても飯能までの1時間弱の間、睡魔に負けほとんど眠って過ごしてしまいましたが。

15時31分飯能着。ここで池袋行き準急に乗り換えます。ちなみにこの乗り換え、私が乗る飯能終着の列車のドアが開いたとほぼ同時に池袋行き準急が隣のホームに入線してきました。わかる人にしかわからないかもしれませんが、本当に素晴らしいの一言です。

イメージ 7

飯能駅は人口約8万人の飯能市の中心に位置し、折り返し形のスイッチバック方式に線路が配置されており、運行上の要衝でもある比較的規模の大きな駅となっています。ここからは運行本数も格段に増え、構内も多くの利用客で賑わっていました。

30分ほど乗車し、16時07分着の秋津駅で下車します。

イメージ 8

ここからは徒歩数分で連絡可能なJR武蔵野線新秋津駅に乗り換えますが、その道中西武ライオンズのユニフォームを着た多くの観戦客とすれ違いました。どうやら今日は西武ドームでナイターがあるようです。調べてみると今やエースへと成長した菊池雄星投手が登板予定で、そういえば背番号16のユニフォームを着た人が多かったような気がします。

イメージ 9

イメージ 10

新秋津駅から武蔵野線南浦和駅へ。さらに京浜東北線に乗り換え東京駅へ向かいます。

さて、帰路はどうしようか・・・
青春18きっぷを持つ身としては、このまま東海道線静岡方面へと向かうのが余計な出費もなく一番ですが、乗り換えがどうも億劫です。そこでとりあえず我が地元静岡市清水区へと直行する高速バス『清水ライナー』の空席を調べてみると、残り1枚となったトク得割の割引きっぷを発見しました。通常2,880円のところ2,160円と超激安価格です。というわけで迷わず購入、本当にラッキーでした。

イメージ 11

発車時刻の18時10分まで適当に時間をつぶし、東京駅八重洲南口から清水ライナー9号に乗車。特に渋滞することもなく、途中足柄SAでの休憩をはさみ、ほぼ定刻に清水駅に到着しました。

イメージ 12

以上、夏の青春18きっぷを利用しての乗り鉄旅第1弾秩父鉄道西武秩父線の旅は無事終了となりました。次はどこへ行こうか、行きたいところは無数にあり、贅沢な悩みは尽きません。