6月29日(月)

今日から2日間かけ、自宅のある静岡へと戻ります。
AM8:00、計2泊しクルマを置かせてもらいお世話になったホテルを後にします。

ただまっすぐ帰ってもつまらないので北九州市内を少し観光することに。
若松区戸畑区を結ぶ、今では数少なくなった渡し船である若戸渡船に乗る為、若松方面へと向かいます。

・・・とその前に、この旅でお気に入りになってしまった資さんうどんで最後の朝食。これから先、しばらくはこの味を楽しむことは出来なくなるためひと口ひと口を噛みしめていただきます。
満腹になりいざ出発、小倉東ICから北九州都市高速に乗り、若戸大橋を経由し若松駅に到着です。ここからは駅横の駐車場にクルマを停め、鉄道で移動します。
まずは筑豊本線折尾駅に出て、そこからは鹿児島本線に乗り換え若戸渡船戸畑側最寄り駅の戸畑駅へと向かいます。

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かつては石炭輸送で賑わった若松駅ですが、現在はメインルートから外れ支線の終着駅のようになっています。ただ、ここから折尾駅までは非電化ながら複線になっており、往時は単線では対応しきれないほどの貨物輸送があったことが容易に想像出来ます。

乗り換え時間も含め50分ほどで戸畑駅に到着。

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若松駅とは違い駅前はきれいに整備されており、隣接して大型ショッピングモールもありかなりの賑わいです。

ここからは600mほど離れた若戸渡船乗船場まで歩きます。

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10分ほどで乗船場に到着し、船に乗り込みます。
日中この時間は15分おきに出航しており運賃は大人100円、所要約3分の小さな船旅の始まりです。

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深く入り組んだ洞海湾の対岸若松にはあっという間に到着です。
物足りないのでもう1往復したい衝動に駆られましたが、時間もあまりないので若松駅に向かって歩いていきます。

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今日はこの旅一番の快晴となり、海の青と橋の赤の対比がとても美しく映えています。途中にはレトロな建物も数多くあり、見る目を楽しませてくれます。

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たっぷり若戸渡船若戸大橋を満喫し、いよいよ1週間旅した九州ともお別れです。九州を旅することが出来て本当に良かったと思いました。近いうちに再訪し、大雨により訪問を断念した佐多岬を始め、まだまだ訪れたことのない魅力的な場所をたくさん巡りたいと思います。

クルマは北九州都市高速から関門自動車道に入り、関門橋九州側に位置するめかりPAで昼食を兼ねて小休止。

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お土産などを買い込み1時間程の滞在でめかりPAを出発、関門橋を渡り本州に上陸です。そのまま中国自動車道に入り下関市内にある小月ICにて流出、接続する国道491号線を少し北上したところにある道の駅きくがわへと向かいます。