昼食を終え駅へと戻ります。
伊万里駅は道路を隔て、松浦鉄道側の西駅とJR側の東駅に分かれており、跨線橋で行き来出来るようになっています。

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伊万里駅からは13:19発のJR筑肥線に乗り、まずは唐津方面へと向かいます。

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山本駅から唐津線に乗り入れ、終点唐津駅には14:07到着。
佐賀県第2の都市唐津市の玄関口で、この列車を含め多くの列車の起終点になっていますが、線路はさらにあと1駅西唐津駅まで続いています。

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3分後すぐに連絡する西唐津行きに乗り換え、14:13西唐津着。

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駅構内には車両基地(唐津運輸センター)があり、多くの車両が留置されていました。 赤や黄色の車両が実にカラフルです。

次は西唐津発14:23の筑前前原行きに乗り、博多方面を目指します。
列車は唐津湾に沿って進み、浜崎駅を過ぎると県境を越え、福岡県へと入っていきます。西唐津を出発してからちょうど1時間後の15:23に糸島市の中心筑前前原駅に到着。ここで、筑肥線の終点姪浜駅から福岡市営地下鉄に乗り入れる福岡空港行き普通列車に乗り換えます。

博多駅着16:04。
さすが九州随一のターミナル、週末ということもあり人で溢れかえっています。
この人ごみの中では写真をとるのも憚られる為、ここはそのままスルーして、吉塚駅から篠栗線に入り、さらに桂川駅からは筑豊本線に乗り入れ飯塚直方を経由して北九州市折尾駅まで向かう『福北ゆたか線』に乗り換えます。

途中直方駅で時間調整の為数分停車。

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直方を発車し、17:44に終点折尾駅に到着。
ここは鹿児島本線筑豊本線が交差する主要駅で、構内通路が複雑に入り組んでいます。多くの乗り換え客で混雑していました。

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折尾駅からは鹿児島本線に乗り換え2駅先の黒崎駅へ。

直方方面へと向かう筑豊電気鉄道との接続駅で、かつてはJR九州でも博多小倉に次ぐ第3位の乗降客数を誇っており北九州市の副都心として賑わっていたようですが、現在は相対的な地位が低下し商業機能は大幅に縮小低下してしまっているとのこと。ただそれでも駅前には井筒屋を始め、いまだ多くの商業施設が立ち並んでおり、一見の旅行者である私には『賑やかな街』という印象を与えてくれました。

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時刻は午後6時。
ホテルがある北九州空港へ向かうバスの時間まではまだ余裕がある為、ここで夕食をとることにします。

黒崎バスセンター発19:17の空港連絡バスに乗り、約1時間ほどでホテルに到着。
3日間の鉄道の旅を終えさすがに疲れを覚えます。

いよいよ旅も大詰め、今夜は明日からの静岡に向けた帰途に備え早めに就寝することにします。