インフルが決定した翌日、
動けなくは無かったので、
手元にあった不動産相続登記の書類を
郵便局で出してきた。
もっと前に出せたのだが、
高額な収入印紙はコンビニで手に入らず、
買いに行くヒマがなかったからだ。
母親が数年前にこっそり内緒で購入していた土地。
購入した経緯はわからないが、
放置しておけないので父親名義に変更するのを、
自力でやることにしたのだった。
インフルもボチボチ治ってきて、
書籍でも読もうとしたら、
見知らぬ番号からスマホに電話。
実家エリアの法務局の担当者さんだった。
不備事項が何点かあるとのこと。
えっ!もう?もう見てるの?
そんなにそっちってヒマなの?(失礼)
先ずは、返信用切手が不足するとのこと。
余分に入れたつもりなのに
なぜ足りないんだ、は、いいとして。
次の委任状に父親の名前が足りない箇所がある件については、
作り直しするには、手間暇かかるのと
ネットにあったのを参考にしたが、
そこに父親の名前がないのはこれこれこういう理由だと粘ってみたら、
担当者さんはうーんうーんとしばらく唸っていて、
そこは担当者さんが私に成り代わってしれっと書き足してくれることで再作成は免れた。
もうひとつ、母親の住民票の除票が足りないとな。
ええええ。
銀行はこれでいけたのに。
不足する切手と一緒に
来週末までに送らないと
取り消し申請が必要になるそうで。
いやいや。それは避けたい。
すぐに何とかします。と電話を切る。
父親に連絡して除票頼んで郵送してもらうのが
一番早いだろうが、
市役所行って、書類書いて、封筒買って、郵便局行って、を足腰おぼつかない父親にさせるのは、
こちらが気をもむ。
それに、普通郵便は意外と日数かかる。
田舎の市役所のホームページでネット申請を調べる。
がー。
そもそも市民が申請するのが前提なので、
住民票の除票を申請出来るのは本人に限られるとか
(この世にもうおらんがな)
戸籍も住所もこの街にはない私が申請出来る気配ではなかった。
ええええ。マジか。
結局父親に連絡して頼むことになるのかな。
市役所に電話する。
担当者さんとホームページにこれこれ書いてあって、どうも私ではダメな気がするけど、何とかしてくれないかと頼み込んでみた。
結果。
ネット申請でわかるように事情を書けば発行してくれることになった。
ネット申請での発行はレターパックで郵送だから土日祝関係なく配達される。
そして支払いは何と!自分のスマホでPayPay♫で完了。
素晴らしい。
すごい時代になったなぁ!
いやぁ〜。田舎の役所って、
何て親切なんだろう?
法務局といい市役所といい、
市民への寄り添い感、半端ないわ。
感動したわ。
ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうございます。
本当に助かりました。