今朝、

6時から7時半のあいだに

実家に帰った夢を見た。


怖くない笑顔の若い母親がいて、


新しいテレビを買ったのだと言って

見せてくれた。


27インチ位のテレビを横に2台並べてあって、

並べると1つの画面になるように写る。


最近のテレビってすごいんだなと思った。


4月2実家に帰った時は、

薄暗くて狭い感じがしたが、

夢の中では明るい部屋になっていた。


目が覚めて、

寝過ごしたことは置いといて

悪い夢ではなかったことに安堵した。


暴言も

罵詈雑言書きなぐった手紙も

恐ろしい形相も、

恐ろしい形相と言葉で迫る悪夢も

よろしくないモノの仕業であることは、

頭ではわかっている。


こうして、

時折、

怖くない母親の夢を見ると、

ああ良かった、と思える。


この世での母親は、

小さくなって

私の知らないおばあちゃんになっていて、

きっともう怖くないはずなのだ。


でも先日

自宅の電話が鳴って

受話器を取ったけど、

受話器の向こうで

知らない女性の声がして、

母親ではないけれども、

母親が看護婦に電話させているのかもしれないと思ってしまって、

無言のまま受話器を下ろしてしまった。


本当は

母もいい加減、帰天したいだろうに。

私が悟るのを待って

この世での日々を耐えているのだと思う。