原作は漫画らしい。
ゴールデンウィークの夜中に2作とも見た。
最初は、テレビ代わりに流していたのに、
面白くて張り付いて見てしまった。
たいしたストーリーはない。
ド田舎でひとりで自給自足っぽく暮らす
若い女性のお料理レポみたいな映画。
田舎の美しい風景がホントに素敵。
とにかくそれだけで、まず高得点。
雪を踏む音、
田んぼの藁の音、
自分も田舎で育ったので
ああこんな感じだったなあと懐かしい。
しかし、こんなに、田舎ではなかった。
東北の小森という設定で
実際に東北で撮影されているようだ。
盲腸になったら
誰が助けに来てくれるのだろう?
病院までどれだけ時間が必要だろう?
と余計な心配をしてしまう。
コンビニもない。
昭和の初めみたいなお料理風景。
薪ストーブが暖房。
まな板で野菜を切るコツコツという、心地よい音が響く。
流し台がタイル製。
(私が公務員になって入った寮は
このタイル製で水もチョロチョロしか出なかったことを思い出す)
どう考えても、
ひとりで田んぼも畑も出来るわけない。
山へ山菜採りにもいくし
胡桃も栗も大量に拾ってくる。
一人暮らしなのに
大鍋で料理を作っているし、
饅頭も幾種類も作っている。
誰が食べるんだ?
(スタッフか?)
そんな突っ込み所はたくさんあるのだけど、
主人公の、いち子を演じる橋本愛さんがとにかくキレイだ。
作業着着て黙々と
農作業する姿も、
タオル首に巻いて鍬を振る姿も
薪を割る姿も
トマトを収穫する姿も、
とても、キレイだ。
大きなお茶碗にモリモリにご飯をよそい、
ハデなリアクションもなく
いただきます、と、食べる姿が
これまたキレイだ。
とにかく、
キレイだ、キレイな映画だ。
橋本愛さんが田舎に似合わなく美しいのに
この美しさが素敵なのだ。
そして恐ろしく手間暇かけて
(私には無理)
田舎料理を作る。
見てるとお腹が空いてきて、
夜中にトースト焦げっぽく焼いて
食べてしまいましたわ。
