サクセスのテストが手違いで、
支部に届いておらず、

急きょ自宅へ送ってもらい、
娘、しぶしぶ、自宅で、テスト。

たぶん締め切り過ぎてるんだけど、
出来次第送る予定。

数学は、やはり弱いようで、
「あーー!意味わからんしっ!」
と投げやり気味だったので、

…そう~っと、傍らに来て、
覗いた。

間違えてるとこを、指さして
教えた。
ここも、そこも違う。

直しつつ、
「こんなに答えがあっとったら、
教えてもらったのが丸わかりやないの!」
とブツクサ言いつつも、
わからないよりは、
解答欄が埋まるのはイヤではないようで、
「あっちいって!」とは言わず、
「三角錐の体積って、三分の一?」
とか聞いてくる。
いやがらないので、
そのまま側で見ていた。
難しそうな問題もやらなかったが、
許した。

見ていたら、
330ー170を、
暗算ではなく、
筆算で計算して、
息子並に時間をかけて
160と解答しているので、
これはかなーり、
数学が弱いことを目の当たりにした感じで、衝撃を受けた。
ど~りで、時間内に全部解答出来ないはずだ。

こんなに鈍いのか…。


続いて…社会。

社会は、お母さんも弱い。

わからないとこをお母さんに聞いてみて
お母さんが
「わかりませーん」と答えると、
妙に安心した顔付きで、
インチキして地図帳などを引きづり出して調べて解答していた。

こうやって、毎日たんたんと取り組めばいいのに。


インチキしても、解答用紙は埋まってない箇所がパラパラあった。

英語もかなり、埋まっていない。
国語と理科はまあまあ嫌がらず取り組んでいたと思ったら、
理科も計算するとこはパスしている。

わからないから、やらないのだそうだ。

ありえん…。


こうして側で見ていると、
こんなんではとてもとても…と、
思ってしまう。

まだ6月、もう6月。

はたして本人はどう思っているのだろう?
どうなりたいと思っているのだろう?

彼女の学力修得能力は、
こんなもんなのだろうか?
本人はこれで精一杯なんだろうか?

ただ、だらりん~としてるようにしか見えないが?

テストを封筒に入れ、

クロネコヤマトにダッシュ!!

「本日は終了しました」
の看板がかかっていたけれども
自動ドアを押し開けて、
残務整理をしていた従業員に声をかけ、
「明日の便でもいいので、お願いします」と出してきた。



かくいうお母さんも、
真剣に勉強したのは、
高校を卒業してからだった。


今、中学生に戻れたら、
ホント、一生懸命お勉強したいよ。





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