最初は、
オバサンと青年の恋愛映画なのか?と思いました。


裁判のシーンからは、
もうもう、青年の気持ちがいかんばかりかと、
辛い様子が、伝わりました。

「本を読ませていたのです」
という証言を聴いた時、
青年が身震いするシーンは印象に残りました。


文盲であることを知られたくないがために、
それを隠して自分に不利な証言をし、
本来は仲間と同じ短い刑期の判決だったのを、
無期懲役の判決を受けてしまったハンナ。

うんと年老いてから、
文字を書くことを獄中で自力で勉強を始めるハンナ。

ハッピーエンドではないラスト。

切ない切ないお話でした。











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