キラリちゃんのお父さんの長いお話を、
私は、他で読んでいて、
キラリちゃんのことが、
ザ伝道に掲載されたことを知って、
さっき支部でゲットしてきて
パッと読んだ。


それは、「母を訪ねて3000里」や、
「宇宙戦艦ヤマト」を、
ず~っと、テレビで毎週見たあとに、

映画館で見て、

長い旅路が、1~2時間に縮められてて、
それなりに感動はあるのだが、
コンパクトにまとめられ過ぎてて、
あっけなく終わってしまったような、

そんな印象を覚えた。



ああ、そうなんだ。
私は、誤解していたんだ。


今まで、
ザ伝道に出てくる方々は、
いとも簡単に苦難困難乗り越えて、
仏のお膝元までたどり着いたかのように書かれてあるけれど、

違う。

ザ伝道に書かれていることは、
ホントにほんの一部。

一行、一行の細い行間には、
書ききれないほど大量の出来事や、
毎日の
涙や葛藤や痛みが、
ポンポコポンに詰まっているのだ。

人は、簡単には悟れない。
ゆえに、環境も、簡単には変わらない。

だから、
自分に、不都合な現実が、
永遠に続いていくような錯覚に、縛られる。

キラリちゃんも書いているように、
ある日、突然介護が終了したりする。


そうなんだ、

のろのろと、悟り低いままではあるが、
のろのろでも、いいんだ、

前に進んでるはずだから。


合掌☆
















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