お母さん☆娘のケータイ投げる

解約すると、9000なんぼかかるし、
音楽も入れてるし、
目覚まし時計としても使ってるし、
友達と連絡とりたいこともあろうかと、
通話だけ出来るようにして娘にケータイを渡した。

11月の中間テストで、350点取れたら、元に戻す約束は、以前から。

娘は、ある意味大物なので、
こんなエサには釣られない。

友達には、メールが使えないと連絡してあるのに、
メールが届いている。

気になる…気になる…気になる…。

メールが届いているのに、
見られないのが悪いようなことを言い出す。

アホたれ。

解約するはずやったんが、
電話出来るだけ有難い思わんのか？


そして、帰宅して、何だかんだ豪語したくせに、
昨日もなんもやらずに寝て、
今夜も、やる気なしだ。

夕御飯の後に、
「何をどうしたらわからないのなら、
まずは、提出しなければならないテスト直しでしょう？
今夜は、返って来ているテスト直しだけでもやりましょう！」
と声をかける。

「そんなにたくさん出来ない」

「たがが、テスト直しだけが、何がたくさんなの？
一時間もあれば、出来るでしょう？」


二時間半後、

さっきのケータイメールの話ですわ。

机を見れば、まだ、テストを開いてもいない。

家事を言いつつければ、
勉強しなくちゃとか、ゆ～て、やらなかったくせに、

勉強するふりだけやん。

お母さん、ぶち切れて、
娘のケータイを掴んで投げました。


壊れてませんでした。

壊れれば良かったのか、
壊れなくて良かったのか、
心境は複雑…☆


「そんなにお勉強が、キライなら、
中学卒業したら、
働く道もあるけれど、
そんないい加減な人間を、雇う会社あらへんよ」

「わからないのではなくて、
ちょっと間違えただけで、
授業は理解しているの」

ちょっと間違えただけとしか、おもっていないとこが、間違い、
とお母さん。

ちょっと間違えただけで、
こんな点数になる？

なんとかちゃんは、18点だったから、私よりバカはたくさんいるの。

たくさんはいない。
平均点は、60点だよ。

賢い子が、平均点上げてるだけ。

か～っ？
あんたが平均点下げてるんだよ？

たちの悪い言い訳や。

つまらん。
ムカついた夜でございました。

もったいないから、塾も辞めようかしらん。


そんなに不真面目でもない、
普通の、
校則も守るし、
授業態度も悪くないし、
先生のウケも悪くない、

普通の中学生なんだがな。

やれば点数とれるのに☆
やった時は、ちゃんと点数取れてるのに。

諦めきれないお母さん☆
















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