4月上旬でも、
支援物資の配布がうまくいってなくて、
広い広いグランドに、
届いた大量の支援物資が積んだまま
ブルーシートをかけられていた。
4月下旬に行った人は、
支援物資の配布がかなりうまくなってて、
その人が配置された避難所は、
いつ何が届くという連絡もきて、
物資は管理されていた。
ただし、
避難している人全員の数がないと
配布できない反面、
いらないと言われても配布しなければならなかった。
資力のある人は
自力でアパートなどを借りたりして
避難所を去っていき、
避難所も少しづつ数を減らしていき、
やはり、どうしても、
お年寄りの方が残っている。
いろんな団体からの支援者が集まっているが、
考え方がいろいろで、
自分でできることは自分でやってもらい、
避難所の掃除なども自分たちでと考えている団体もあれば、
かゆいところまでかいてあげたい団体もいて、
支援者同志でも行き違いが生じる。
こちらは突然放り込まれた役所の事務職員であるが、
被災者から見れば、救援のプロなので、
至らぬところがあると
彼らもストレス抱えているので罵倒されたりもした。
しかし、そこでぶーたれると、
避難所の雰囲気も悪くなるので
努めて笑顔。作っても笑顔。
芸能人等々の訪問も、
賑やかな反面、避難所の運営には良し悪しで、
彼らの応対人員も必要で、
ゴミを置いて撤収されるのは甚だ迷惑。
支援者たちは、自分でテントをグランドなどに立てて
そこで寝置きしている。風呂もなし。
いくら善意でも個人からの単体の物資は、
逆に支援活動を妨げる。
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事前レクも何もなく、支援活動に行ってこいと、
突然投げ込まれてきた若い男性職員達のお話は、
とてもお勉強になりました。
ここには書けない憤慨した話も聞きました。
「防災服なんて、避難所では必要なかった」とかね。
早朝から夜遅くまで、慣れない支援活動をこなしながら、
東北とは地理も違うし、
起こりうる災害の種類も違うだろうが、
もしも、自分たちの自治体大きな災害が起きた時に、
自分たちはどう住民を救済して、
避難所をどう運営していくべきか、
必死で吸収してきて、それを職員みんなに必死で伝えていた。
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「税金を上げる前に、公務員は給料減らせ」とやり玉にあがる。
今回支援活動に行ってきた男性職員のお給料は20万円あるかないかだ。
一生懸命地域のために働いている。
よくがんばってるなあと私は思う。