中１・小４の２女児ママである
子育てママのコミュニケーションコーチ
＆つむぎ学鑑定士の
小畑実奈子です！
気づかいは見えないからこそ・・・
大切にしたいと思うんです
結婚前、茶道を習っていたことがありました。
その時の先生から
ご馳走とは、
《その準備のために走りまわる意から》
食事を出すなどして客をもてなすこと
と教えてもらいました。
お茶会の日、みんなで、
懐石（茶席の食事）の準備をするのですが
おもてなしって、
気持ちが一番なんだなと感じ、
より一層ありがたく美味しくいただけたことを覚えています。
確か、漫画『美味しんぼ』でも
この話、読んだ気がしますw
相手のため精一杯の準備をする
目には見えないけれど
想いがこもっているから
ちゃんと伝わるんですよね。
いつもはできなくとも
この精神は忘れないようにしたい。
そんなことをふと思い出したのは
素敵な本
に出会ったから。
+++++
【気づかいの壁】
「気がつくだけの人」を「気が利く人」に変える、
たった１つの考え方
〜川原礼子さん〜
+++++++++
企業研修講師として
２万人以上の方に講座をしてこられた
著者川原さんだからこその視点で、
いわゆる’マナー’としての気づかいとは違う、
そっと、ふとした小さな気づかいの大切さを教えてくれる１冊。
実践的で、すぐ行動に移せることが
たくさん書かれているのに
どれも押し付けがましさがなく、
ここにも気づかいを感じられます
先日、川原さんと
お話しさせていただく機会があり、
アドラー心理学を学ばれていると伺いました。
通りで！
私が取り入れている
子育ての声かけプログラム
【アドラーSTEP勇気づけセミナー】
で大事にしている考え方が
ふんだんに盛り込まれている！！
納得です
アドラーは、
日本でも少し前に
「
嫌われる勇気」で有名となりましたが、
世界三大心理学者のひとり。
そのアドラーの「課題の分離」
この本では、特にここがポイントになっています。
この「課題の分離」の考え方は、
親子関係はもちろん、
人間関係全般において
最重要
だと私は思っているので
そこを丁寧にわかりやすい言葉で
解説してくださっていて
だからなんですね。
私も、より深く言語化できて
とても腑に落ちました！
納得
本から引用すると
↓
↓
↓
この「気づかいの壁」には
人間が持つ2つの壁は
越えるべき〈自分の心の壁〉と
越えてはいけない〈相手の心の壁〉
とあります。
この境界線におけるちょっとの判断が
「気づかいの差」になって表れる、と。
気がつくかどうかは「素質」
でも、気が利くかどうかは「技術」
ドキッとしますね
ですが、
ここができる人で《ありたいな》と思うんです。
気持ちの良いコミュニケーションをとりたいですから。
しかも「技術」なら磨くことができる！！
やれば誰でもできるようになる
こちらの本は、
図やイラストも多く、読みやすいので
サラッと頭に入ってきます。
人との関わり方をもっと良くしたい方、
また、お仕事をされる方、は必読です！
子育てのお悩み解決のヒントに
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子育ての土台は親子のコミュニケーション
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