高校生であるユース年代の最高峰はプレミアリーグになりますが、その下部リーグに該当するのがプリンスリーグです。
プレミアリーグは東西10チームずつ、全国で計20チームです。
このプレミアリーグの下部リーグとしてプリンスリーグがあるわけですが、このプリンスリーグは地域ごとにリーグが分かれています。
フロンターレのU18はプリンスリーグ関東に所属しています。
このユース世代、なぜかフロンターレの場合は「アカデミー」と呼んでいます。
プリンスリーグ関東は10チームで構成されています。
プリンスリーグ関東で3位以内に入ると、年末に行われる「プレミアリーグ参入決定戦」に臨むことができます。
逆にプリンスリーグ関東の下位チームは県リーグに降格します。
2018シーズンのプリンスリーグ関東のチーム構成は以下の通りです。
大宮ユース(プレミア東9位)
マリノスユース(プレミア東10位)
前橋育英 (プリンス1位)
三菱養和ユース(プリンス3位)
フロンターレU18(プリンス4位)
山梨学院大付(プリンス5位)
ヴェルディユース(プリンス6位)
桐光学園(プリンス7位)
矢板中央(栃木1位)
桐生第一(群馬2位)
川崎フロンターレU18は3年続けてプリンスリーグ関東4位でした。
つまり、上位3チームに与えられるプレミアリーグ参入決定戦進出をギリギリで逃してきたことになります。
プリンスリーグ関東における過去4年間の順位を見ると、フロンターレU18は、5位、4位、4位、4位です。
ということで、フロンターレU18にとって、今シーズンの目標は「プレミアリーグ参入決定戦進出」と、その向こうにある「プレミアリーグ昇格」だと思います。
フロンターレの絶対的なエースである宮代大聖も4月から高校3年生になり、今年が昇格の最大のチャンスです。
童心に帰り、今年はU18の戦いぶりにも注目したいと思います。