ホームで甲府に勝てないようでは優勝する資格はありません。
この試合で勝てないことがあるとすれば、それは強風が吹き荒れた場合だと思っていました。
しかし実際には強風は吹かず、フロンターレのサッカーができる環境でした。
にもかかわらず引き分けです。
これは重く受け止めるべきでしょう。
今日の試合で感じた点は2つあります。
①アタッキングサードまでは、もっと丁寧にボールをつなぐべき。大胆にプレーするのは、そこから先でいい。
②シュートは枠内に打つことを優先すべき。
この試合では、アタッキングサードに至る前のポジションで相手に引っかかることが多かったと思います。
引いた相手との試合です。
ペナルティーボックス付近までは容易にボールを運べるのですから、そこまでは丁寧に繋ぎ、そこから先で大胆にプレーしてほしかったです。
パスが正確に繋がらなかったのがゴール前であれば、こぼれ球に反応してゴールできる場合があります。
しかし、それがゴールマウスから遠いポジションであれば、こぼれ球に反応してもゴールには至りません。
シュートは16本くらい打っていますが、枠を外す場合が多いです。
枠内に打てば、相手ディフェンダーに当たってシュートチャンスが生まれるかもしれません。
シュートの方向が変わり、ゴールインするかもしれません。
ゴールキーパーが弾いて、コーナーキックになるかもしれません。
事実、同点ゴールは、ハイネルのシュートが枠内に飛んだからです。
このような試合をしているようでは優勝する資格はないと思います。
優勝するに相応しいチームは浦和レッズです。