なぜ、この2人を選んだかというと、この2人は、自身の評価とSNSなどでの評価に隔たりがある選手だからです。
つまり、私の評価は非常に高いのに、2ちゃんねる等では彼らを酷評する投稿が散見されているということです。
まず井川祐輔について書きます。
井川の実力は、2016シーズンのレギュラーCBであった谷口・エドゥアルド・奈良と比べ、全く遜色ないと思っています。
というよりも、彼ら3人よりも優れている部分もあります。
前方へのフィード、フィジカルコンタクト、ラインコントロールです。
逆にスピードで劣っていると思います。
ただ、もし自分が監督だったら、井川をスタメンで使うことに多少の不安があります。
その理由は「井川は試合中にケガをしやすい」からです。
ディフェンスの最終ラインはできるだけ試合中に交代したくありません。
試合中に代えることがリスキーなポジションだからです。
また、フロンターレの場合、ボールを握り続けて攻め続けることが多いので、攻撃的な選手の方が疲れやすいと思います。
つまり、ディフェンダーは比較的疲れません。
このような理由から、交代すべきは攻撃的な選手です。
ところが、井川の場合、試合中に身体のどこかを傷めたり、足を攣ったりすることが多いです。
これでは監督としてはスタメンで使いづらいです。
センターバックは比較的疲れないポジションなのですから、90分間フル出場を果たしてほしいのです。
井川をスタメンで起用することにより、このポジションで交代のカードを1枚使わなければならないのであれば、私が監督だったら井川をスタメンで使いたくないです。計算ができませんからね。
僕に言わせれば、「井川は、能力は高いがスタメンで使いづらい選手」という評価です。
決して能力が低いわけではありません。そこが自分の評価とSNS等での評価との違いです。
なので、井川祐輔は非常事態に備えてベンチに置いておきたい「最高のバイ・プレイヤー」なのです。
2017年シーズンは、奈良竜樹とエドゥアルドがケガで開幕に間に合いません。
なので、開幕戦は、谷口・舞行龍・井川の3人しかセンターバックがいません(板倉も?)。
しかもACLがありますし、武岡が開幕に間に合いません。
舞行龍は、武岡の代わりに右サイドバックで使う可能性もあります。
そのような理由もありますので、井川祐輔は2017年シーズンも絶対に必要な選手です。
次に森谷賢太郎です。
自分の森谷に対する評価は非常に高いです。
パス、トラップ、正確なシュート、プレースキックといったボールタッチに関する基礎技術では、フロンターレの全選手の中でトップ4に入ると思っています。
具体的に言えば、トップ4とは憲剛・大久保・大島・森谷です。
このトップ4の序列はわかりません。
森谷が4番かもしれませんし、1番かもしれません。
それほど、森谷に対する自身の評価は高いです。
逆に欠点を上げるとすれば、スピード、高さ、フィジカルコンタクト、ドリブルといった部分です。
ですので、試合が劣勢の場面で交代出場させるのは不向きだと思います。
森谷賢太郎は、フィジカル勝負を挑んでくる相手よりも、テクニックに優れたハイレベルなチームとの試合の方が、力を発揮すると思います。
サッカーIQも高いですからね。
そして、フィジカル勝負が多いJ2での試合には向いていないです。
そのような理由から、森谷は、フロンターレこそが、自身の実力を最大限発揮できるクラブなのではないかと思います。
SNS等で森谷に対する批判的な投稿を見かけますが、私にはその理由が全くわかりません。
井川と同様、森谷賢太郎は2017シーズンに絶対に必要な選手です。