圧倒的な強さだった村尾選手が決勝で敗れました。
これはこれで素晴らしいことですが、ジャッジに疑問が残ります。
今回のオリンピックは、審判の裁量が大きすぎる点が、面白くない。
特に、指導3回で敗退という点。
指導はそもそも、競技者が積極的に試合をすることを目的としているはずなのに、
審判の(曖昧な?)ジャッジで指導が言い渡されて結果に影響する点がどうも疑問。
技ありで優勢でも、指導3回で敗退になってしまう。
サッカーだと審判の国籍も公表されていて、
「どちらのチームにも基本、肩入れしない」
審判がジャッジをするのに、審判の顔をみていると、
10人以下の審判で試合を回しています。
あ。ずっと見てると、決勝戦では、審判の国籍も紹介されていました。
でも、ジョージア戦の審判はルーマニア人だぞ。
ちょっと不公平では?
と思っていたら、やはり?ちょっと疑惑のジャッジで、
村尾選手の敗退。
本当に、競技者に肩入れしない審判で構成されているのか?
さらにいうと、開催国のフランス人選手に有利なジャッジがされていると感じられる点が多い。
ちょっと、参加国合同で訴えてもいいんじゃないかと感じています。
一方、ルールが色々変わっていて、オリンピックしか柔道の試合を観ない私としては、
色々ととまどいが。
上記、指導もそうですが、知らない技が増えている。
隅返しとか、両袖なんとかとか。
内股なんて、2000年のシドニーオリンピックの篠原選手の決勝で
疑惑なジャッジで知った気もするし。
24年前だけど。
あと、指導が増えて、攻撃する必要があるせいか、
大外刈り、小外狩り、大内刈り、小内狩り
が増えた気がしてて、アナウンサーがその技をコールするのに違和感がありました。
私は、技をかける方が
かける方が足を外に出すのが外狩り、
内側に折るのが内狩り。で、
相手の両足の間に入れるのが小、
外側が大
だと思っていたのです。
ところが調べてみると、
相手の両足の外側からかけるのが外狩り、
内側からかけるのが内狩り、
かける方が、足を外に出すのが大
内側に折るのが小
のようでした。