こんにちは。育成プロジェクトグループコーチの藤原です。
夏も過ぎ、10月に入り、徐々に秋と感じる季節になってきましたね。
私の関わっている地域の選手たちも、それぞれがたくましく成長してきていると感じております。
そんな彼らの多くは、現在、自分の進路と向き合っている真っ最中です。
例年、夏過ぎからこの秋口にかけて、多くの選手たちが
いろいろなクラブの「セレクション」に臨んでおります。
合格する選手、そうでない選手と結果は分かれるわけですが、
私が彼らにいつも言っていることは、「自分の力を100%出す」ということ。
一見当たり前のことですが、これがなかなか難しい。
緊張や不安、さまざな精神状態の中で、
自分の力を「全て」出すことは思っている以上に大変。
ただ、出し切った上で、評価をしてもらわなければ何も始まりません。
出し切った上で不合格、これはたんに力のない証拠。
引き続き自分を高める努力を継続していくしかありません。
問題は力を出し切れなかった時。
自分の力を全部出せなかった中での評価、
「本当の自分」を見てもらえなかった中での評価ほど、もったいないことはありません。
後で悔やむと書いて「後悔」。
あの時こうしておけば良かった、もっと出来たなど、終わってから言っても変わりません。
『自分の力を出し切れる選手に!!』
ぜひ、自分の納得のいく進路となるよう向き合ってほしいものです。
私も微力ではありますが、引き続き彼らを全力でサポートしていきたいと思います!!
育成プロジェクトグループコーチ 藤原