ジュニア・ジュニアユースのトレーナーの高田圭介です。
フロンターレのジュニア、ジュニアユースのチームでは練習前や練習後にグランドに
遊び場をつくり選手に遊んでもらうことをトレーニングにつなげています。
フロンターレではトップチームでも練習前後にトレーニングという名の遊び場を
設けて日々訓練して育成でも同じようなコンセプトで選手のからだづくりを
サポートしています。
実際にどのようなことをしているか紹介します。
1つは鬼ごっこ。逃げる、かわす、追いかけるなど思いがけない動作に対応する
能力を養います。ヨーロッパなどのサッカーチームでも実際にメニューとして
取り入れられているそうです。
2つ目は障害物ジャンプ。走る、飛ぶ、着地するなど体のバランスを自分で
整える能力を養います。速いスピードになってもバランスを崩さないようにする
能力を養います。
3つ目はぶら下がる。自分のからだを支えながらバランスを崩さないようにする。
今の言葉で言えば体幹トレーニングでしょうか。
選手がトレーニング=きついと考えて構えてしまわないように、
サッカーの試合のように夢中になって楽しんでもらう
そんなトレーニングを日々考え中であります。
単純な遊びをトレーニングにする。みなさんも是非参考にしてみてください。
写真は障害物ジャンプ、ぶらさがりトレーニングです。
ジュニア・ジュニアユーストレーナー 高田圭介