みなさん、こんにちは。
2013年度U-15の公式戦は、
3月から関東リーグが始まり、
夏のクラブユース、
冬の高円宮杯全日本ユースを終え、
今年は27試合を戦いました。
今年は中学年代最後の年であり、
修学旅行などの学校行事にも数多く参加する中、
高校への進路決定から受験があることは、
中学生になりジュニアユースの活動が
始まった時点から分かり切っていましたし、
周りからも言われ続けてきたはずです。
その中で、自分の力を出し切る準備が
どれだけできたかと振り返れば、
「もう少し」とか
「あの時に」とか
という言葉が出て、
悔いが残ることが絶対あると思います。
結果は全員が納得のいくものでは
なかったと思います。
しかし、未経験の物事を経験して、
悔いが残った分、また次に向けて成長していくことで、
人としてサッカー選手として更に輝くことに繋がるはずです。
トレーニングでは悩み、
苦しい表情が多く出ますが、
当然ゴールシーンでは
喜びの笑みの輪が広がります。
そして試合では終了のホイッスルが鳴れば
勝利の輪の中にも笑みが溢れます。
また、それぞれの道に進みますが、
この3年間を共に過ごした仲間と
再会することがあれば、
きっと笑顔がこぼれます。
これからも、この笑みを獲得するために、
このような場面を多く作るために、
自分の可能性を狭めないように、
しっかりと自覚を持って愉しんで中学卒業、
高校入学を迎えられるように取り組んで
いければと思います。
U-15監督 後藤 静臣[E:club]