みなさん、こんにちは。
あっという間に9月に入り、
暑い夏休み期間を有意義に過ごした選手たちは、
リーグ戦再開試合の柏レイソル戦では
0-0の結果となりましたが、
夏の成果に手応えを感じながらプレーしていました。
この半年を振り返り、日常生活や学校、
フロンターレの活動で「こんなはずじゃなかった」
と思う日や場面が多々ありましたが、
上手く行く時よりも上手く行かない時のほうが
多いのは分かっていても、
それを受け入れたり理解して修正することができた時、
できなかった時とでは結果はすでに見えていたと思います。
公式戦や練習試合においても、
相手と同じフィールドで戦わなくてはいけない中で、
自分たちからアクションを起こせた場面と
リアクションになった場面などにも言えると思います。
個としてのメンタル強化は当然ですが、
チームとして声を掛け合いながらリズムを作ったり
、立て直したりする事も大切な部分になります。
個の目標、チームの目標を描き、
それを達成するためには、やるしかない、
続けるしかないのですが、
それでも上手く行かないのはわかっているが、
それでもやるしかない。
まだ先の見えない、
終わりのない人生の途中にいる選手たちには、
本当にぴったり当てはまるのではないかと思います。
(当然、自分にもですけど)
中学校生活をこのクラブで、
このメンバーで過ごした軌跡が、
自分の成長の証となるように、
描いた目標が本物になるように、
残りの時間をもっと有意義なものに
していければと思います。
U-15監督 後藤 静臣