初老ライダーのフロントです。(笑)
バイクに乗るためにはある程度の体力が必要です。
この年になるとさすがに筋トレとかしても、筋力アップは無理です。T_T
(もちろん本格的に筋力アップトレーニングを積めば年齢は関係ないそうですw)
私がバイクに乗ると、相当な距離を走るので「疲れないの?」って聞かれます。
本当は疲れますよw
私がツーリングなどで走る時は、あまり休憩時間を長く取らずに、下手すると食事も忘れて走りっ放しの時があります。
(本当は適度に休憩を取っておかなきゃダメですよw)
そうすると、冬場などは体温維持のためにもかなりカロリー消費されるようで、1日で2kgくらい体重が減っていることがあります。
(※すぐに戻りますがw)
そのくらいバイクは疲れます。
バイクは不安定な乗り物で、常にバイクが倒れないよに体幹を使って維持しようとします。
つまり、バイクに乗っていることは、スポーツしていることと同じなんです。
サーキット走行のような、短時間に激しい運動をするわけではなく、普通に街中を走らせている時でも体幹を使ってバランスを取っているわけで、バランスボールに乗っている運動に近い運動をしています。
じゃ、そんなに疲れるなら遠出は無理じゃん?
じつはそれも無理ではないです。
バイクに乗っていると日常生活に必要な体幹を、意識せずに鍛えていることになります。
体幹が鍛えられれば、バイクを操る運動のほとんどが出来てしまいます。
体幹が意識せずに使えるようになると、疲れにくい?
実はこれもNoです。
バイクの疲労の原因は長い時間バイクに乗って同じ姿勢を続けるためです。
それで筋肉が硬直して乳酸がたまりますし、肩こりや腰痛を引き起こします。
それでは、疲れないバイクの乗り方のポイントを説明します。
1.バイクに乗っている間は常に体を動かし続ける
2.体重をかける場所を分散させる
3.猫背は美しい
4.動きやすい服装を選ぶ
1.は、バイクとは跨って乗っかっているだけでは逆に疲れます。
路面のデコボコは、大抵はタイヤやサスペンションが吸収してくれるので普段はあまり意識しないでしょう・・・
ブレーキも握れば止まるので、前のめりにならないように腕で支えるでしょう・・・
実は、この時こそ、バイクの挙動に合わせて体を動かしてあげる必要があります。
路面のうねりで車体が上に上がる時は、タンクにニーグリップをして内腿に力を入れて車体から体が離れないようにします。
また逆にうねりから降りる時は、腰を浮かせて車体が沈むのに合わせてゆっくり腰を沈めます。
これをすることで、腰、尾てい骨にかかる負担を減らすことで、疲労は軽減します。
2.バイクを操作している唯一の支えがハンドルだと思いますが、ハンドルは握り締めるのではなく、上から手を添える感覚で持って下さい。
ハンドルを握り締めていると、自然にハンドルを引くか、押すかして、体重が手首にかかってます。
これを続けていると手首、手のひらがしびれや圧迫を受けて疲労します。
3.アメリカンバイク(クルーザータイプ)のように腰を真っすぐ伸ばして乗らずに、タンクを覆うように猫背になってみてください。
普段の生活では猫背は不健康になりますが、バイクに乗っている時は、この猫背が腕、腰、足の全ての緩衝をしてくれます。
さらに直立した姿勢は、尾てい骨から背骨への衝撃を一番ダイレクトに受けるため、スポーツタイプのような前傾姿勢の方が、実は腰が楽だったりします。(スポーツバイクの前傾姿勢がキツイと首に負担が来ますが、これは視線の取り方で回避できます。)
4.前回のブログで、バイク装備はバタつかないものを、と言いましたが、人間の関節までは固定されずに動きます。
この時動きやすい服装とは、関節が動きやすい服装を選んでいただきたいです。
例えばブレーキをかけると前のめりになりますが、この時全体重がハンドルに行かないように、シートの座る位置を少し後ろにして、ニーグリップで内腿を締め付け、腕は突っ張らないようにひじを曲げて手首と一緒に前に行き過ぎるのを緩衝させます。
この動きが、固いとダメです。機敏に動いても、緩衝にはなりません。程よい動きが出来るような服装がないと、この調整がしにくいです。
これら、1~4は、バイクで走る回数を増やしたり長距離を走ったりするうちに自然に身についてきますが、意識してやることによって格段にバイクに乗っている時の疲労度が変わります。
1日5時間走るのが限度と言う人は8時間くらいは余裕になりますし、1日300kmも走ると翌日つらいと言う人も、600kmくらいは余裕で走れるようになします。
バイクに乗ることはスポーツですが、そのコツをつかんで理解して乗れば、疲れずにバイクに乗ることができます。
次回は「宿泊ツーリングの楽しみ方」についてお話をさせていただきます。
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