マレーシアの料理人50歳定年説 | マーボー大西のブログ

マレーシアの料理人50歳定年説

飲食業界にズーットいます、
ある日、見渡すと知らない間に居なくなってる知人が多いので考察しました。
おそろしいですね、50歳で職が無くなるなんて
根拠はないのです、多分間違って無い。
雇われている50歳以上の料理人がほとんどいない理由。
マレーシアは基本的に外国人の就業を嫌がります。
日本食の板前さんは特殊技能として比較的取り易い傾向にありました。
ただし一般的な板前では無く、料理長としてのポジション。

料理長としてのポジションだとそれなりに給料を払わないといけません。
就職しちゃうと二年ごとの契約更新になります
長くいればいるほどベースアップも有り給料が上がります。
で、飲食等は10年以上の同じ会社でビザの更新は厳しくなります

イミグレーションがビザを発給する理由は
「(料理長は)彼の知識技術をローカルに伝える為」にビザを発給しています
「技術伝えるのに、なんで10年もいるの?」と言うのがイミグレーションの見解。

そこで雇っている側も
「もう給料も高くなっちゃったし、長い事働いてマンネリになってきたし、このへんで若くて安い奴雇おうか」
と言う本来は至極もっともな理由なのですが

「ビザの更新できなくなった」(ことにして)
古株の板前さんの首を切ります。

料理人の
再就職は難しいですねー
長く在職して給料が上がり過ぎたので今更新人料理長の給料では働けないし。
ホテルから、街場のレストランはビザもおりにくいし、
個人オーナーの店で雇われるって「めちゃくちゃギャンブル」、
ほぼ負け戦。

雇う側も
人生背負った50前後のおっさんより身軽で将来性のある30代の方が良いのは自明の理です。

上手く自分で店出せるように、おカネ出してくれる人を見つけられるとよいのですが、なかなかそうもいきません。

そんなわけで皆さんやはり日本に帰っていくんでしょうねー。
みんないなくなるからさみしいなぁ。