左手首に残る傷痕を見つけて

それは最近のだとすぐにわかった

あの日のあの時のかな

自分で自分を傷つけるのをやめるのは難しい

それは外見も内面も同じ
身体も心も同じ

傷が見えるか見えないかだけの違い


あなたと出会って
手首に目がいくのが癖になりました

確認してしまう過去の傷痕

放ってはおけなくなる傷痕

新しい傷痕を見るたびに力のなさを痛感する

でも立ち止まるわけにはいかない

踏み込んだのは自分だから

途中で放り出すなら最初からしない


少しでも増えないように
少しでも笑えるように

ただそれだけ

いつまでも傷痕と共に俺はいる

「怒る」と「叱る」



似ているようで全然違う



自分の不平、不満をぶつけるのが「怒る」
言動を指摘するのが「叱る」



怒るのは簡単
自分の感情を口に出せばいいだけだから



叱るのは難しい
相手のことを思い発言しなければならないから


きちんと叱れる人は少ない
叱らなければいけない立場の教師や親のなかでも少ないと思う

自分の不満をぶつけて怒っても反発しか生まれない
相手のことを考えて叱るとすぐにではなくても理解してもらえる

叱ること叱られることはとても大事



自分自身もきちんと叱れる大人になりたいと思う

そして自分を叱ってくれた人
叱ってくれる人に感謝



自分の心が痛まないのならいいと思う

隠して心が痛まないのならいいと思う

でも貫き通さなければならない

自分の中だけで済まさなければならない

わかってしまった時は自分だけでは済まないから

自分の裏切りによって相手を傷つけることは最悪

傷つく必要がない人を傷つけることは最悪

人を傷つけていい理由など存在しない