脱走から戻り、1時間。

よく寝ました。

ふて寝は特技だから、
落ち込んでても、
パルスしても、
すぐ寝られます。


おはよう(^-^)


トイレに歩いたら、
いつもの自分でした。

良かった。


今日、
採血と採尿の検査をしました。

院長先生の回診の時、
主治医のN先生に、

「腎生検の正式な結果も出てるから、夕方、またゆっくり説明にきますね」

と、言われました。

腎生検から19日。
私の病状はどうなんだろう?

緊張します。

ひとまず、悪かったら…という考えは捨てて、

現状を把握して、
自分がすべきことを自覚するんだ、

と思っています。


思っていたより良かったですよ、
なんて言われたら…

これは、ちょっと欲張りな期待かな(^^)

from.
出不精だから、
1か月入院とかしても、
普通の人よりは苦痛を感じない。

だけど、
家にいても、
窓を開けて、
空を見て風を感じるのは好き。

だから、
入院20日目の記念日に、脱走計画をしてみました。

月曜日の午後は、院長先生の回診。

14時30分。

主治医の先生が、
院長先生に病状、経過などを説明します。

14時45分。

先生たちが戻って、
ナースさんたちが落ち着いた頃。

「売店に行ってきます(^-^)」

と、病棟を離れました。


目的地は、
病院から歩いて1分のコンビニ。

サラダを買おう。

ちょっと座れる場所があったから、お見舞いにもらったマニキュアを塗りたいな。

窓越しじゃない、空の写真を撮ろう。


痩せたおかげで、
腕につけたネームベルトが抜けるようになった。

病院の出口でネームベルトを抜き、
外へ。

ワクワクする気持ちを隠して、
階段を3段おりる。


腰と膝にかかる、重み。

あ、私、病人だ。

と、気づいたとたん、
キラキラ輝いていた外の世界が、
一気に私を拒絶してる気がする。

隣接してるビルを抜けて外に出る頃には、
さっさと買い物をして帰ろう、私はここにいるべきじゃないと感じていました。

病棟では、
おばちゃんやナースさんに可愛がってもらってます。
笑顔でいいわね~、いつもニコニコしてて、って。

病気じゃないみたい、元気そうよ、って。


自分でも、
私、元気だなぁって、思ってた。

笑顔は、意識してます。
病院ってどうしても気分が沈んじゃうからあいさつは笑顔でって、決めています。

病棟では元気だけど、
外に出たら病人だった。


見上げても空が小さすぎて、
どこにも広がってなかった。


顔を上げずに部屋に戻ったら、涙が止まらなかった。

あせるな、私。
無理するな、私。


やっぱり9階から見るパノラマの空が、今の私にはちょうどいい。


ん~。
今日の私はちょっと詩人。

パルス治療中は、脱走するのはやめましょう(-_-;)

from.
入院している間に、
普段ゆっくり読めない本を読んだり、
映画を観たり、
マンガを読んだりしよう!

と思ってる方、
結構いると思います。


私も入院して、
PがマメにTSUTAYAレンタルしてくれたおかげで、
読みたかったマンガや映画をみることができています。

私の個人的な感想だけど、
載せてみようかな(^-^)


『かもめ食堂』
シンプルな中に深い生き方のテーマが感じられました。
フィンランド語を習ってる友達の気持ちがわかりました。
Kiitos!
やっぱり「ありがとう」って、どの言語でも素敵な響きを持ってる。

『ハンサムスーツ』
病室で思わず声を上げて笑ってしまいました。
普段の私なら、絶対見ない映画でした。
先入観強いから、興味持たなかったかも。
でも、これこそまさに、シンプルなテーマでわかりやすかった。
人が幸せに生きるヒントがたくさんあります♪


『容疑者Xの献身』
東野圭吾は、読んでも観ても、最高。
説明いらないです。
ちなみに私が一番好きなのは『パラレルワールドラブストーリー』。
東野圭吾の切ないラストは、どの作品もたまらなく魅力的。


病気って、
たくさんのことに敏感になります。
感受性がさらに研ぎ澄まされる感覚があります。

だから、
この期間に、先入観にとらわれず、
たくさんの本や映画、
なんでもいいから、
普段の自分じゃ手を伸ばさないものに興味を持ってみるのもいいと思います。

from.