外為9時・円、106円台後半で上値限定――対ユーロは168円台前半

 10日朝方の東京外国為替市場で、円相場は反発して始まった後は上値の重い展開。9時時点は1ドル=106円92―95銭前後と、前日の17時時点に比べ60銭の円高・ドル安水準だった。前日の米国株急落や中東情勢の不安などを背景に円買い・ドル売りが先行したが、5・10日(ごとおび)の中値決済に向けた円売り・ドル買いが出るとの観測もあって円の上値は限られている。

 円は対ユーロでやや伸び悩み。9時時点では1ユーロ=168円13―17銭前後と前日の17時時点と比べて47銭の円高・ユーロ安水準だった。リスク回避を目的とした円買いで対ユーロでも反発して始まったものの、欧州中央銀行(ECB)の追加利上げ観測などが円の重しになっている。