胃がん手術(手術終了~覚醒まで) | ジム活とダイエット(*^o^)/\(^-^*)

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日々のあれこれを徒然なるままに綴ってます。

手術室隣の小部屋は小さなテーブルと椅子がある窮屈な小部屋だった。

テーブルの真ん中に金属のトレーが置かれていて、叔父さんとまさか実物の胃を見せられる訳無いよね(・_・;)とドキドキして待つこと5分。

ドクターが手術着のまま現れてまずは手術が無事に終わったと報告してくれたo(^-^)o

次に胃は予定通り全部摘出しましたとトレーの上に写真を置いた(゜∀゜;ノ)ノ

現物じゃなかったのでホッとしたが、写真とは言え生々しい。しばらくはお肉は食べれそうもない(;_;)

手術に時間がかかった理由は胃に隣接している大腸にもガンが転移していたので合わせて切除したとのこと。

大腸は隣接した一部だけだったので切除も一部だけで長い大腸だから伸ばしてつなげたから生活には支障なし。


所見では他の臓器への転移は無いが組織の一部を取ってリンパ節の転移などを調べるが結果が出るまで一ヶ月位かかると言う。

まずは手術を無事乗り越えたと言うだけでも嬉しかったO(≧∇≦)o

あと30分位で目が覚めるので声をかけてあげてと言われ小部屋を出た。

30分後、管をたくさん付けて酸素マスクを付けた父はなにかしゃべろうとしてるのか苦しいのか声にならない声で「ぜぇ~ぜぇ~」言ってる。

意識もはっきりしていないようで私や叔父さんを認識出来てるのか定かではない。

あまりにも辛そうなので、話しかけるのを止めて側についていたがかなりの痛みなのか苦しそうだ。

手術が無事に終わったのを見届けたからと叔父さんは帰った。

年上の奥さまが少し痴呆が来ていて外泊出来る状況ではないのになんとか都合をつけて来てくれてたのだ。ありがたい。

ひとり残って父の側にいたら、急に麻雀の話をしはじめた。なんとかという牌を待ってるとかなんとか(゜∀゜;ノ)ノ

よく麻酔が覚める時に無意識な事を口走ると聞くがこれがそうなのか?と思いつつ適当に相槌を打つ。

話すのも疲れるだろうし、私も疲れたので17時過ぎには病院を後にした。

とにかく無事に手術が終わってホッとしたが、これから本当の闘いが始まる。

胃が無い事でのダンピングやガンの再発の不安、抗がん剤治療の副作用等…考えてもどうにもならない。

とりあえず今日は休もう。