おいしいもの備忘録

おいしいもの備忘録

レストランの雑用係です。ほとんどが食べること、、ですが時々脱線

2021年は世界も認める
日本の美味しいチーズをこつこつご紹介します!

5月、フランスに行ってきました 



以前お世話になった方や

パリで長年レストランをやっている夫の友人、

かつて夫が働いていた町を訪ねる旅でした



ワインの銘醸地ブルゴーニュは

数年前に行くことができたので



今回はボルドーへ



先ずは旅の目的のひとつ

シャトー巡りへ



案内をしてくださったのは



現地でネゴシエーターとして

活躍されている日本人の方



一日で三つのシャトーを訪ねました



***



一番に訪ねたのがボルドーを代表する

五大シャトーのひとつ



「シャトー マルゴー」

CHATEAU MARGAUX へ



周りを見渡すとブドウ畑の中に

美しい建物がポツンポツンと見えます



低いブドウの木を支える土は

石ころだらけ



水はけが良さそうです



予約をしてあったようで、着いたらすぐに

女性のスタッフが私たちを案内してくれました



先ず古い建物の中に入ると



巨大な円錐台形の発酵槽、ファーメンターが

ずっと奥まで並んでいて圧巻!



こちらは樽を作っている工房

マルゴーは自社でフレンチオーク樽を制作



「トネルリエ」と呼ばれる専属の樽職人がおり

彼等が一日で作ることができるのは3個だそうです



工房にはここは博物館?と思わせるような

歴史を感じさせる道具がたくさんありました






歴史あるマルゴーだけれど

革新的なワイン造りを導入していました



2015年に完成した新しいセラー

設計はノーマン ファスタ氏



中には真新しいステンレス製の醸造設備が




ブドウ畑の区画別の醸造を

可能にしているそうです




こちらは真新しいフレンチオーク樽が並ぶ部屋



灯りを使って澱引きの作業をしているのかな?



ツアーの最後はテイスティング



年間35万本が生産され

十年〜数十年という長期熟成が可能なワイン



試飲室からガラス越しに見えた

オノテック(ヴィノテック)



これまで製造してきた全ヴィンテージのボトルが 

厳重に保管されていました!



無機質に見える風景だけれど

人の作った歴史の重みがガラス越しにも伝わってきました



***



二番目に訪れたシャトーは

サンジュリアン(SAINT-JULIEN)にある



シャトー ブラネール−デュクリュ

CHÂTEAU BRANAIRE-DUCRU



オーナーの

フランソワ・グザウィエ・マロトー氏

自ら案内して下さいました



フレンチオーク樽で

最低18ヶ月熟成するそうです



マルゴーもそうでしたが

樽の中央を赤く染めているのは



ワインの液ダレが付くと美しくないので

あらかじめ赤く塗っているのだそうです



美しさは重要!と言うことでしょう



1991年から、選別された果皮は上部にある

投入口より入れる重力式ワイナリーを導入



それにより果皮を傷めるポンプ輸送が

不要になったそうです



タンクが床から離して高い位置にあるのは




タンクの下部にある排出口よりワインの抜き取りや清掃などの作業をし易くするためだそうです



ツアーの最後の試飲

「果実味・新鮮さ・フィネス」を追求し



2015年以降は若いヴィンテージでも

エレガンスを堪能できるようになったそう



オーナーのマロトー氏は

この地域のリーダーだそうで



なるほど気さくで聡明なお人柄

シャトー ブラネール−デュクリュのワイン



これからも注目していきたいです



***



最後に訪れたのは

ポイヤック(PAUILLAC)にある



シャトー ペデスクロー

(CHÂTEAU PÉDESCLAUX)



私たちを迎えた玄関のあるシャトーの建物は

ガラス張りに改装されモダンな造りでした




小さな房を付け始めたブドウの木



有機の認証を取得し、一部の区画には

バイオダイナミック農法を採用しているそうです




やはりステンレスタンクを使用した

重力式ワイナリーを導入していて、さらに




ピッカピカの

最新の除梗機や光学選果台を見ることができました



ここのオノテックは中に入ることができて



とりわけ目立ったヴィンテージは1934年

一番古いヴィンテージなのでしょうか



自分の生まれ年のワインを

それぞれ確認し



最後に試飲をさせてもらいました



ペデスクローはメルローの比率が45%と高く

タンニンが穏やか



力強さと上品さがありました



***



この日は近くにある小さなレストランで

ランチをしました



そこは日本人の女性とフランス人のご夫婦が

やっているお店



その女性はもともとは料理人として渡仏したそうで

確かもう20年以上経っていると聞き



ただただ、すごいなーと感心しました



もちろんお料理は美味しかったのと



お客さんたちが近くのシャトーで働く人たちで

(多分?)



彼等に愛されているお店なんだなー

と言うことが感じられて、妙に嬉しかったです!



LE BONTEMPS

5 Pl. des Commerces, 33460 Cussac-Fort-Médoc, フランス


お店の画像はあるけれど

枚数超過のようです

今回はここまでにします!



最後までお読みいただき

ありがとうございました爆笑