の続きですニコニコ



足音もたてずに作品に心を寄せる、
そんな美術館に
ニコ4歳男子は連れていけません。

発達障害の気があったり
落ち着きのない子は特に、
「悪い子」みたいな扱いをされて悲しいです。

ニコも、突発的に大きな声をあげるし
充分に作品を見て回れるとは思えません。

そんなやかまし男子でも
芸術に触れられる場所はあります。



遊べてゆったりできて、
子どもの「なんで?」に
「なんでだろうね?」と答える
アート感溢れる作品の数々に出会えますウインク





こちらもゆったりしていて
人を介して出来上がるアート作品もあり
面白いですウインク



「おー!すっげぇ~!」
「来てきて!」
「何これ?」
「変なの!」
「なんで?」
「でっかーい!」

そんな、ニコ等身大の感動や表現に
プンプン「シーッ」なんて
言いたくないです。

「すっげぇ!」に「すごいね?」と返し
「でっけぇっ!」に「大きいね」と返すのは、
ニコの言葉選びに軽く触れたいからです。

「どこがすごいと思ったの?」
「何が面白かった?」
「どれが好き?」
「1番かっこいいのは?」

なんて聞きながら、
「なんかね!あのね!」と
言葉が出てこないときは大きなチャンスです。

「キラキラ」「ドーン」
といった擬態語が大量生産されるのは、
ニコに、この瞬間がしっかり残る証です。



気を付けたいのは、
「情操教育」なんてサブテーマに囚われないこと。

私の質問にうまく返せないときや
他の目を惹くものを見つけたら
私は無視されます。

それで良いんです。

1番大事なのは、
ニコの心が動いているということです。

言語化、表現、インプット、アウトプットは
二の次です。

小学生になると作文で絶対ダメ出しをする
「楽しかった」が出たら、
花丸です。


ぜひ、丸一日この場所に費やして、
子どもの思う存分楽しませてください。

心がすご~く育ちます。

子どもにとっては
ストレス発散にもなると思います。
情緒が安定するし
芸術に触れられるし
体も動かせて運動機能も高まるし
何より、何時間いてもお値段は変わりません照れ


アートでもなんでも、楽しむ心が大切です。
幼児の美術館は、
楽しめなければ意味がないと思います。

こうして、畑をしっかり耕していると、
種を植えたときにグングン育ちますおねがい


本当は、夏休みに小中高生も一緒に...と
思っていたのですが、断念。

大人も勿論楽しめますウインク