が、
幼児が落ち着いて静かにできるためには
練習が必要な場合があります。


ニコ4才男子も、
突発的に大きな声を出したりするので
美術館には連れていけません。
当然にっこり一歳児も。


それでも、芸術に触れて
心を豊かに
感性を磨き
語彙を増やし
言語化する力をつけ
表現力を養い...
と、貪欲にアートに触れさせています。

大人は、
【情操教育】
【幼児教育】
【芸術に触れる】
なんて言うと、難しく考えます。

本当はどこにでも溢れているのに
気づきません。

厳しく言えば、
そんな大人に育てられたら、
子どもの情操教育はそこまでです。

「騒ぐから美術館なんて連れていけない」
「だからできない」
という、言い訳を遮断しましたてへぺろ





日常の、

生活の至るところに

アートは溢れていて、

ただ気づくだけで

子どもたちの毎日はカラフルになる。


特に子どもの気づきは、

大人には想像できないような

細かなところへ及ぶ。


そんな幼い発信を

見逃さず

こちらも気づいて

言語化し

フィートバックしてあげる。



子どもの情緒は豊かになり安定し

表現力はどこまでも拡がり

気づきは細部にいたり、

自信が漲り、

どんどん学びを積み重ねたくなる。






天才である子どもたちの

芽を潰さないためには、

子どもの目線で

子どもの見ているものを見るのが

1番の近道。



あえて、ニコの目線でアートを探すと、
生活全てがアートなのだと気づきます。


どうしてこの色なんだろう?

この一つのテーマでも、生活全てがアートとして
とらえられます。

こじつけみたいなところはありますが、
割りと根底ってこういうのかな?と。

私の嫌いな子どもの芸術性を損なう声掛けで
「空は何色?」
というものがあります。

クレヨン12色で聞く質問ではありません。
水色一択ではありません。

空を見て聞くのは大いに結構おねがい

例え子どもが、
空を塗るのに水色を切らしてたから
めんどくさくて緑に塗ったのだとしても、
「空は水色」なんて指導はありませんチュー



【公園の遊具】
形や色が面白いです。

【信号や横断歩道】
これは、色に理由があります。

【花や虫】
色や形をよく見ると
子どもならではの発見があります。
大人は、そんなによく見れませんキョロキョロ

【僕の絵】
「どうしてこの色に?」
「これは何?」
「どんな気持ち?」
「美味しい色は?」
「嬉しい色は?」


生活の中には、
自然のものと人工物があり、
理由のある形や色もあれば
所謂アートやおしゃれで作られたものもあります。

その全てがアートだと
私は捉えています。

自然の美しさ、
人の作った芸術作品、
欠陥に至るまで
どれもこれも、
どう捉えても自由なのが
アート、芸術だと思って
子どもの感じ方を知る作業をしています。



さて、
1番上のアート、
ニコの芸術作品を真似たものです。

何だと思いますか?

私は、子どものこういう素直なアートが
大好きです。

タイトルと共に
額に入れて飾ったら、
もう立派な美術館ができますウインク






正解は、
ニコ「ただのぐちゃぐちゃ。」
ぐちゃぐちゃだけを集めた
ぐちゃぐちゃ展を開きたくなります爆笑


専門的に言うと、
スクリブル期を終えてのこれは、
本当にただのぐちゃぐちゃでもあります。

感情や思考の表現でもあり、
なんにせよそれを色とりどりに
他者に見える形にしたものであり、
やはりアートなのだと思いますおねがい