こんばんわ。
越後長岡の旅、第五弾にして最終回です。
二泊三日の旅の二日目の夜宴は、前夜同様やっぱりココ!
なんてったって、あの銘酒が待ってくれてます(^-^)/



日本百名居酒屋のひとつ「魚仙」さん。
Dorryお得意の二日連続訪問、久しぶりにやってますo(^-^)o
名前を告げれば、さっそく昨夜のキープ酒がやってきました!



魚仙特製酒「壱参壱弐」。
今宵も半透明なブルーのワインクーラーに乗っかって登場、
このワインクーラー、何気に気に入ってます(^-^)/
まずは食前酒として一杯!
フワッと広がる淡くも仄かな果物香...
サラッと入っていく飲み心地の良さ...
「淡麗」だけで片付けられない「芯のある奥深さ」。
「素直に美味い酒。」そんな感想しか出て来ない...
ボキャブラリー不足ですみません(;´▽`A``

そして、今宵の付出しは「なめこ煮物」。



お出汁がしっかり絡み、醤油なしでもパクパク!
「壱参壱弐」、すすむしかありません(-^□^-)

さて、今宵最初のオーダー肴がやってきました。



なんと!掟破りの二夜連続「ブリのなめろう」!!
二夜連続どころか、十昼夜連続でもウェルカムな
「キング オブ なめろう」ことブリなめろうですが、
とにかくホントに美味いの一言(^-^)/
(今回はホントにボキャブラリー不足...)
ニンニク味噌の風味とブリのしっかりした脂の旨味、
見事に調和された「魚仙」名物なめろうに再びうっとり...
そして、昨夜はあまり気にかけなかったのですが、
脇に添えられたスイートチリソース、これがかなり合う!
少し付けていただけば、「進化した和食」どころの話でなく、
「なめろう」の名を借りた完全な「無国籍創作料理」!!
これまでいろいろな居酒屋で様々な肴を楽しんできましたが、
間違いなく五本の指に入る、酒がすすむしかない銘肴ヘ(゚∀゚*)ノ

「魚仙」には、まだまだ美味そうな肴がいっぱい。
次にオーダーしたのは「川海老唐揚げ」。



レモンを軽く搾って一口。
サクっとした衣のなかから現れるエビの豊かな旨みや苦味。
それを引き立てる仄かな塩味とレモンの酸味が一体となり、
これもまた堪らん肴!「壱参壱弐」、益々すすみますo(^▽^)o



「魚仙」メニューには、大好物なあの魚もちゃんとあります。
次にいただくのは、このブログでは何度も登場する「穴子」!



嬉しいことに「焼穴子」「煮穴子」の選択ができるそうで、
迷った挙げ句の選択は「焼き穴子」。
焼きはしっかり中身はふんわりの蒸焼き状態で、
ギュっと濃縮された穴子のジューシーな旨味が、
噛めば噛むほど、ドカっと沸き出てきますヘ(゚∀゚*)ノ
さらに、タレの上品な甘味と微かに香る山椒の風味...
穴子好きなワタシには、またまた堪らん状態!!
もちろん「壱参壱弐」、すすまぬワケがない(°∀°)b



さて、ここまで「壱参壱弐」を冷やでいただいてきましたが、
ボトル半分残して、あとは持ち帰らせていただくことに。
お次にオーダーするお酒は、ぜひこちらでいきましょう!



なんと!長岡へ来て初めていただく燗酒!!
寒〜い長岡の街なら、やっぱりこっちをやりたいものです。
燗でお勧めの酒をチョイスしていただいたところ、
出された銘柄は「雪紅梅」 本醸造」(長岡市 長谷川酒造)
そして、この酒とともにいただく肴は...



「ブリなめろう」に続き、またまた掟破りの二夜連続「特選油揚げ」。
美味いもんは、何回オーダーしたっていいんです(^-^)/
鰹節に葱に生姜、王道系薬味を乗っけた油揚げは、
とにかく美味い、素晴らしい、の一言に就きます(-^□^-)
油具合がしつこくなく、大豆の豊かな旨味がぎっしり詰まり、
「キング オブ 油揚げ」の称号が相応しい、貫禄ある味わい!!
「雪紅梅」もしっかり魚仙特選油揚げに寄り添ってきます!
実は「特選油揚げに合う燗酒ください」、とお願いした結果、
数有る新潟酒から選んでいただいたのがこの「雪紅梅」。
キリっと引き締った飲口ながら、芯のある確かな味わい...
上燗くらいの燗具合が程よく、気品ある旨みがあります(°∀°)b



油揚げの美味さに後押しされ、「雪紅梅」はたちまち空っぽです。
さあ、燗酒のお銚子おかわりといきましょう!
...といいつつ、次の酒が「魚仙」での最後の酒かな...
昨夜は一人ゆっくりカウンタで酒と肴を楽しみましたが、
今宵は顔を覚えてもらったのか、スタッフの方と談笑しながらの酒宴。
おかげで楽しく飲食できました!そこで最後は少々難題を。
「『魚仙に来たなら、最後にこれを飲んでいけ』って酒をお燗でください!」
半ば冗談で言ってみたのですが、そんなやりとりを聴いていたご主人から
カウンタ越しに「鶴の友 本醸造、飲まれました?」と声を掛けられ
「あっ、ぜひ!」。そんなご主人の”鶴の一声”で「鶴の友」に決定!!
実は「魚仙」に来たなら、ぜひご主人から日本酒の講釈を受けたかったのですが、
昨夜も今宵も大勢のお客さんで、厨房内のご主人は大忙し状態。
それでも度々カウンタ越しに来られては「油揚げはどうですか?」
「栃尾、行ってこられました?」と声掛けいただき、感謝です。



「鶴の友 本醸造」燗酒とともにオーダーしたのは「自家製厚焼き玉子」。
酒と肴が並ぶカウンタ上のこの風景、やっぱりイイもんです!
しかも、泣いても笑ってもこれが最後の「魚仙」の酒と肴、
では、しっかり戴きましょう(^-^)/




他のブログによれば、この店の厚焼き玉子は卵を15個以上使用し、
出汁と日本酒を合わせて、まずは1kgの巨大な厚焼き玉子を作り、
それをカットして提供するのだとか。
一人分卵焼きとは明らかに見かけが異なります。
そんな名物「自家製厚焼き玉子」から一口。
やはり見かけ通り、ふんわり柔らかな出汁巻き系玉子とは異なり、
しっかり固められた食べ応えある食感に、まずはビックリ(☆。☆)
で、租借をすすめればお出汁に混じり何やら甘〜い味覚...
そうか、これはスッキリした日本酒の甘さ!イイ味出してるヽ(゚◇゚ )ノ
最後にいただく肴だけに、これは酒飲みのデザートだわ(°∀°)b
そして、ご主人推薦の「鶴の友 本醸造」これがまた美味!
本醸造らしいスキっとした味わいのなかに豊かな旨味があり、
口内にしばらく留めれば円やかさとふくよかさが増し、
喉越し後、じんわり広がる優しい余韻... いい酒ですヘ(゚∀゚*)ノ

さて、「魚仙」酒宴 そろそろお暇しましょう。
二夜にわたり、銘酒に銘肴を堪能しました(o^-')b
お勘定を済ませる間、「こちら観られました?」と
スタッフの方から声が掛かりました。
出口付近の壁に飾られたサイン色紙を観てみれば...



多々の著名人のサイン色紙が並ぶ一角とは分離された、
眩いばかりの存在感を放つ一枚の色紙に感激≧(´▽`)≦
「太田さんのサインは別格ですから。」これには全く同意!!
やっぱり、この店は太田和彦系飲んべえの聖地でした^-^)/
「いい酒、いい人、いい肴」、この店にも太田氏の理想が宿ります。
カウンタ越しの主人の笑顔とスタッフの方に見送られ、暖簾の外へ。
夜の長岡の冷えきった空気のなかでも、気分はぽかぽか上機嫌。
島根から新幹線を乗り換えてでも行く価値のある名店でした。
「魚仙」さん、数年後にまた暖簾潜ります(^-^)ノ~~

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さて、長岡にはもう一件ぜひ行ってみたい店があります。
長岡駅まで戻り、駅前から西へ伸びる大通りを進めば、
アーケード下に店の看板が見えてきました。




Shot Bar 「The Cellar (ザ セラー)」
「魚仙」同様、この店も太田和彦氏のCS番組「ニッポン居酒屋紀行」で知りました。
もう10年以上前の番組ですが、録画は何度も観てます。
その際、太田氏は「魚仙」とこの 「The Cellar」を飲み歩かれました。
昨夜が定休日だっただけに、ようやく念願叶っての来店!楽しみです(^-^)/



カウンタの真ん中席に案内され、まずはジンリッキーをオーダー。
Barに来たなら、ワタシ的にはまずジンリッキー。
ジン特有の香草のような香りとライムの爽やかな酸味で、
二軒目を楽しむためのリセットを行います!(あっ、写真忘れたf^_^; )







オーセンティックな雰囲気漂う空間で一杯目を飲み干せば、
お酒を楽しむための、彩り豊かなおつまみが登場!
カウンタ周りがイイ眺めになってきました(^∇^)
さあ、二杯目オーダーです!



二杯目にはぜひ、とオーダーしたのは、
この店オリジナルのショートカクテル「収穫祭」。
かの番組でチェックしておいたこのカクテル、ベースは何と日本酒!
さすが、日本酒大国 新潟ならではのカクテルです(・∀・)



表面に浮かんだ細かな泡の間から、まず一口。
あー、確かにその骨格には、まったりとした日本酒が居ますヘ(゚∀゚*)ノ
そして、日本酒を包み込むカルバドスの酸味と林檎香が実に効果的!
控え目ながらも日本酒に吟醸香のような風味を与え、
まるで上等な大吟醸を飲んでいるかのような贅沢感に浸れます(o^-')b
日本酒の風味が損なわれないよう仕上げるのが基本とのことで、
最後の一口まで、トロンとした日本酒の口当たりが活きてました(^-^)/

この日、奥のテーブル席には数名のお客さんがいましたが、
カウンタ席はワタシ一人、そんなこともありマスターとの談笑が弾みます。
「ニッポン居酒屋紀行」収録時の話ももちろん伺うことができました。
さあ三杯目ですが、ここはマスターに丸投げしましょう。
「ザ セラーに来たなら、これ飲んでいけ..ってカクテルを!」
「承知しました」とマスター、さて何がでてくるやら。
ここで再びシェイカーを準備、あっ、ショートカクテルね。
ジンにホワイトキュラソー、さらにレモンジュース...
あっ、そうきたか〜。軽やかなシェークが始まり、
目の前のショートカクテルグラスに注がれます。
「お待たせしました。太田さんの好きなホワイトレディです。」
まずはこのチョイスに感謝!来店後30分も経っていないのに、
もう完璧に見抜かれてる... さすがです(^-^)/



特にジンが好き、というわけではないのですが、
ホワイトレディはよくオーダーするカクテル。
「白い貴婦人」の名の通り、清楚で可憐な雰囲気が漂います。
考えてみれば、やっぱり太田氏の番組で覚えたのかな。
少々きつめなジンの味わいとオレンジの香り、そしてレモンの酸味、
見事に調和され、しかもこの店のは軽やかでスッキリヘ(゚∀゚*)ノ
「太田さんも、その席に座っておられましたよ。」
「えー、そうなんですか!」うわっ、これはまさにアメージング!!!
ホワイトレディに魔法のスパイスが加わりましたo(^▽^)o

さて、太田流ホワイトレディを飲み干したところでお暇としましょう。
カクテル3品、全てが上質かつ気品あるオーセンティックな味わいながら、
飲口に軽やかさも感じられ、大変美味しくいただきました。
さらに、マスターの落ち着いた語り口調と誠実な仕事振りに感激!
やっぱり、いいBarでは気持ちよく飲むことができます。
「たいしたものではないですが、どうぞ。」
最後に店の名が入った布製コースターをいただきました。
こういうお土産が旅の記念になります(・∀・)



長岡の旅はShot Bar 「The Cellar」で〆めとなりました。
明日は松江に帰りますが、帰ってきたい町がまたひとつ増えました。
またいつか、この扉を開けに長岡を訪ねようと思います(^-^)ノ~~

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「魚仙」から 「The Cellar」へ。
「ニッポン居酒屋紀行 長岡編」での太田和彦氏のはしご酒を、
今宵は自己流を交えながらそのままやってみました。
それにしても、いつも思うのが太田氏推薦店の間違いの無さ!
このブログをご覧の粕少ない皆さん、
太田氏著「居酒屋味酒覧」持って旅に出掛けませんか?
美味い酒に美味い肴、
そして酒をこよなく愛する人がきっと待ってますよ(^_^)v