ちょっと前置き・・・
昭和を彩った俳優さんがどんどんこの世を去っていく。
また誰もが知っている人がこの世を去っていく。
そんなニュースを耳にすることが多くなりました。
私も半分棺桶に足を突っ込んでいるような年齢になってきました。
そんな年齢になって思うことは・・・
人の失敗の上げ足をとってガヤガヤネチネチ言ってどうする?
政治家の不正を追及してブーメラン返しに合ってそれを笑っている第三者になってどうする?
株価が下がったからと言って経営陣に退陣を求めてどうする?
そんなことよりも・・・
後世に役立つ情報を残していこう!
だから前回のブログからしょうもない「技」かもしれませんが、好みが果てるまで書き綴ろうと思いました。
長い前置き失礼しました。
さて本題。
連立方程式の「技」第2弾!
今回は「2けたの整数」の問題でピンポイントで使える技です。
【問題】
2けたの自然数がある。10の位の数と1の位の数の和は11で、10の位の数と1の位の数を入れ替えた整数は、元の整数よりも45大きい。元の整数を求めなさい。
10の位の数をx、1の位の数をyとすると、
x+y=11・・・①
入れ替えた数は10y+x
10y+x=10x+y+45・・・②
式はこの2つになるんですが、②の式に技が使えるんです。
式を整理します。
10y+x-10x-y=45
ー9x+9y=45
気づきますか?
全部「9」で割れる数字なんですよ!
はい、これが「ピンポイント技」です!
ーx+y= 5・・・①
+) x+y=11・・・②
2y=16
Y=8・・・②に代入
X=3
ということで2桁の整数は38
同じ数字で割れるときは出来るだけ割って小さい数字で計算したほうが計算ミスを減らせるよ!やってみてね!