生活圏の道路の話。

堺市にある、大阪府道34号堺狭山線、大阪府道38号富田林泉大津線のそれぞれ一部(通称泉北1号)でまた死亡事故が起きた。

通称「あおり運転」による死亡事故。

「またかよ」

最初はそう思った。

この道路であおり運転がニュースになるのは2度目だ。

 

最初にこの道路において、あおり運転死亡事故が起きたのは2018年7月2日だった。
大学4年(当時22歳)の運転するバイクに衝突し大学生は死亡する事件だった。

実はこの日、私は事故発生直後に走行していたのだ。

当然のことながら大渋滞だ。

帰宅してテレビのニュースでこの事件のことを知ってぞっとしたことを今も覚えている。

 

この道路は「深井小学校前」という交差点を境に、以南は「信号がない」道路となる。

「信号のない道路」=「高速道路」

になっていることがこの事件の一因だと私は考える。

 

信号は無くともこの道路の制限速度は60km/hだ。

白バイや覆面パトの取り締まりも強化されているはずなのだが、そんなことはお構いなしで平気で100km/h近い速度で走っている車がわんさかある。

車だけではない。

バイクにスクーターも制限速度お構いなしにスピードを出して走っている。

私など、制限速度60km/h付近で走行していると250ccクラスのバイクが車の横の路肩を制限速度以上のスピードであっという間に通り抜けていかれ、危うく接触事故を起こしそうになったこともあった。

 

結局のところ、この道路は「無法地帯道路」なんだと私は思う。

警察車両で取り締まりは行っているが、トカゲのしっぽ切程度の取り締まりなんだ。

60km/h以上の速度で追い越し車線を走っていても後ろからあおってくる車はいくらでもいる。

実はオービス無設置道路なんだな。

夜中なんて100km/h以上で走っている車もざらですわ。

 

さらに本線との合流部は接続部分が短くてここも事故になりやすいのだ。

私も危うく接触事故を起こしそうになったことが何度もある。

 

ルールを守ってそうこうしている車からしてみると有難い道路なんだろうけど、ルール無用の「悪党」ドライバーからすると60km/hでトロトロと追い越し車線を走る車が許せないんだろうね?たぶん。

 

そういえばつい先日も泉ヶ丘駅と栂・美木多駅との間の通称「泉北2号線」との合流付近で事故が起きてたみたいだし…。

あの道路は今後も同様の事件事故は起こるだろうね。

事件事故が起きないように府議会議員さんに話し合ってもらってるはずなんですけどねぇ。

府道なんで堺市議会ではどうしようもない話みたいなんで。

 

まぁ、今日はこんなもん出終わっときます。