天愛なる へ。
元気ですか?そっちはもう雪が降ってるんじゃないかな?
今何してますか?あなたの事だから仕事も上手くいってるんじゃないかと思います。優秀だったから。
そっち方面に行くたびにいつか会うんじゃないかとビクビクしてます笑 この前の大会でもたまたま昔の姉妹と会ったし。二世というか食口の世界じゃそんなのよくある事で、良い事だと思ってたけど、こうなってくると複雑だね笑
でも今は、一人の兄弟姉妹として会いたいです。
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「ピピピピピピピ」
目覚ましの音で意識が覚め上半身だけゆっくり起こした。夢の中なのか現実なのかなんて事よりも、起きた事へのイライラが先行する。まだ寝ていたい。でも仕事が。でもまだ寝ていたい。毎朝同じ事をぐるぐる考えているのは私だけなのだろうか。いやそんな事はないはず。
「ピピピピピピピ」
…駄目だ。あと5分だけ…少しだけ…絶対起きるから…
頑張って起こした上半身を重力と眠気に任せ倒れこんだ瞬間だった。
「痛っ!」
布団に崩れた体の下には何故か右で寝ているはずの主体者がいた。
「え!ごめん!」
反射的に謝り、起きてよく見ると自分の枕めがけて崩れたはずが、寝ぼけて方向感覚を失い右で寝ていた主体者にタイブしたようだった。
「大丈夫!?」
そう聞くと主体者は「ううう…」と布団の中で唸っていた。
慌てて恐る恐る布団を捲ると、今度は大げさに痛がりだした。「ううぅぅアキレス腱がああ」
…どう考えても足には当たっていない。…これはあれだ。関西人特有のボケってやつだ。突っ込まないとまたバカにされる。
「い、いや足に当たってないから!!」
ツッコミなのか何なのか解らない私の一言を聞いて主体者の唸りがピタリと止みをこちらに満面の笑顔を向けてくる。
可愛いな。
主体者との一日が今日も始まる。