今年一月‥ あるホテルで
眼下に広がるミナミの街を
見降ろしていた
動き出した 人‥ 車‥
そして この街。。。。
凍てつく寒さの中を
身を強張せながら 足早に行き交う人々
そんな様子を
ただ‥ ただ‥
眺めていた
連なるビルの
その向こうから照らされる朝日が
疲れ切った体には まぶしく
その薬物に侵された虚無な心を
見透かされているように思えた
‥どうして こうなったんだ
どうして ここまで人間として落ちてしまったんだ
17年間に及ぶ覚せい剤生活が
どうにもならない所まで来ていた
忙しく行き交う人々の光景も
すべて他人事に思え
街の喧騒も届かぬ 高層階のその部屋は
人として離れたところまで来てしまったような錯覚さえ
思えた
生きる意味も理由も‥ すべてを無くした
孤立の―――
虚無の 世界のように‥。
それはすべてが リアルな世界と
薬物がもたらす幻覚な世界とが入り混じり
だがその世界には リアル感は無く
痩せ細った身体が物語るかのように
魂の抜けた‥
――生ける屍の世界。。
すべての希望も無くしさり
自分の生き方すら問う力も無くし
目の前に広がるミナミの街も 出来事も
すべてが虚しく思えた‥。
だけど何故だか 射しこまれるその朝日の輝きは清々しく
このあたたかな光に何時間でも包まれていたいと思った
なにも考えず ただ じっと‥
あたたかな リアルな感覚な 今を‥。
力強いその朝日は
とてもあたたかく そして優しく
眩しさいっぱいに 何もかもを包んでくれるかのように‥
その 輝きには 神々しささえ感じた
あたたかな朝日の光に包まれながら
オレ?なにやってんだろう ‥と
失いわずかに残っていた自責の念が蘇った
「‥歩むべき人生は こんな人生じゃ無いはず・・・・・・・・・」
そして‥
その場で 膝から崩れ落ちた。。。
自分のあわれさに 膝から崩れ落ちた あの日
私には2つの道しか残されていなかった
死の道。
覚せい剤の道。
自殺願望があった訳ではないが
もう 普通の人間として機能をなくした私には
シャブの生ける屍の人生を続けるより
死の道を選ぶ方が楽に思えていた
希望や生きる意味や喜びが無くなるにつれ
死の恐怖も無くなるのを感じた
それが覚せい剤の効力ともいうのだろう
だが、残り僅かな 生きる希望に
光が届いたのかもしれない
・・・あの 朝日によって。。
そして今 ブログを通し
支えてくれている皆様からの励まし。
私にあたえられた
道。
それはまさに私に許された 最後の
再起の
挑戦。。。
ハイ♪ 今日で離脱95日目
生後3ヶ月です ( ̄* ̄ ) バブー!
そろそろ 首が座ってくる頃でしょうか。。。 笑
仕事も順調です^^。。
毎日あっという間の一日です ホント楽しいです
ただの 普通の生活に
こんなに喜び幸せを感じるなんて
私自身 信じられません><;。。。
とにかく幸せいっぱいです♪
これも皆様のお陰です\(^o^)/
生きる喜びを与えてくれて 本当にありがとう
この幸せは 皆様の優しさがあったからです。。
でも まだまだ
これからです♪d(≧∀≦)b ファイツ!!