発見!!

今年は蝉の声が少ないなぁと思っていたところだったので
なんだか嬉しくなりました。
この抜け殻の主は
今日聞いたあの蝉かな。
庭ですくすく育つミニトマトの兄弟も
雨をうけてピカピカ光っていました。

雨のあとの庭は、
雨のにおいと土のにおいが
入り混じって
「生きてる」感じがしました。
もし、自分の好きな人や兄弟や友達が
いつも自分の前を歩く人だったとしたら。
追いつきたくて追いつきたくて、
背中を見て走り続ける。
同じことをしても努力なしに
卒なくこなしてしまう。
同じ努力をしてもいつも上をいく。
そんな人を追い続けていたらきっと
嫌になるだろうな。
疲れてしまうだろうな。
自分を見失ってしまうかもしれない。
自分の憧れの人はいつも先を行き、
走っても走っても追いつかない。
持久走をずっとしてるみたい。
少し距離が縮まったかと思うと、
どうしていつもあなたは遠くへ行ってしまうの?
自分がしていることが馬鹿らしくなる。
惨めになる。
何のためにしているのかわからなくなる。
いつまで走ればいいの?
ゴールはどこにあるの?
ある映画を観てそんなことを考えた。
昨日、7月21日。
私が今の仕事の業界に足を踏み入れた日。
昨日で7年目を迎えました。
長かったような短かったような・・・
自分でもよくわかりません。
いいコトも悪いコトも
色んな経験ができた年月でした。
辞めたいと思ったことは一度もないけれど
心が折れそうになったことも
途中で投げ出したくなったこともありました。
仕事をし始めた頃、
どうしても苦手な人がいました。
とても厳しい人でした。
その人と会うとなると
頭の先から足の先まで緊張して
緊張し過ぎて思ったような言動ができず、
失敗ばかり。。
仕事が終わり、緊張感が一気に解れるとともにやってくる
激しい頭痛。
吐き気が伴うこともありました。
本当に嫌だったけど、
でも逃げたくはなかった。
どんなに理不尽な怒られ方をしても
どんなに無理な要求をされても。
このとき、私が心がけていたことは
“いつも笑顔でいること”
“ありがとうございますをちゃんと言うこと”
当たり前のようなこの二つ。
怒られても、注意してくださったことに対して
ちゃんと“ありがとうございます”と言い、
そのあと不機嫌そうな顔は絶対にしない。
反省しつつ、前向きな姿勢を見せる。
会話をするときはできるだけ柔らかな表情で
話の終わりには笑顔が残るように・・・
そんなことを意識しながらいたら
少しずつその人との距離が縮まり、
やがて私にも笑顔を向けてくれるようになりました。
私がその場所を離れることになったときには
とても残念がってくれました。
あとから聞いた話では、
影では私のことを褒めて気に入ってくれていたようです。
私はこの人と出会えてよかったと思います。
注意する方だって大変。
その人の立場になって考え、
私のために言ってくださってると思えば
感謝の気持ちも生まれてきます。
7年なんてまだまだ。
知識も技術ももっともっと深めなければなりません。
でも、月日を重ねるにつれて
私は好きになっている気がします。
少しずつではありますが、
自分の思い描く世界に近づいている気がします。
経験は大事。
でも、根底にある揺るがないものは
やっぱり“好き”かどうか。
これが一番なんだと思います。
あの頃の気持ち、
忘れたくないです。
そしてまた一年後、
もっともっと“好き”と言えるように。
今日からまたスタートです。