海外の通貨へ | 金融経済の鉄人のブログ

海外の通貨へ

今日は、これから長期に渡って資産を形成するのにオススメの方法を。


ずばり、それは、日本円で持っているみなさんのお金を海外に逃がし、海外の通貨で保持することです。


日本の国債は、海外物に比べると安全と言われている。


もちろん、それは事実だろうし、格付けもAAが付いているので、極めて安全な資産運用と言えると思う。


故に、金利が低くことに、誰も疑問の声を出さない。


しかし、格付けでAAAと、信頼度・安全度で日本の上を行く豪ドルは、日本国債の利回り0,6なのに対して、6.2%の利回りがある。


海外物は金利が高くて利益を得られるけれど逆に高すぎてリスクが怖い、と思いがちであるが、こうした数字は世界的に考えれば、安全な値で、逆に日本が低すぎるというわけだ。


もちろん、それでも海外物は怖いという人がいるだろう。


そうしたときに有効なのが、海外通貨への分散投資だ。



豪ドルだけでも、日本の円以上に安全であるが、何が起こるか不安であるならば、高金利を狙って新興国の通貨と、リスクの回避を狙って先進国の通貨を入れて、そうだな、ちょうど豪ドルと同じかちょっと高いぐらいで、7%ぐらいになるように狙ってみるのもいいかも知れない。


忙しくて、今どの通貨が伸びていて、ど通貨が危険かというのを理解し、自分で取り替えるのが困難であったり、単純に面倒だったりの人がいるならば、いまどこの証券会社でも扱っているそういう類の商品に手を出してみるのもいいかも知れない。


ただし、その際のアドバイスとして、為替ヘッジを設けていない商品にするべきであるということを伝えたい。


為替ヘッジとは、円高のなった際に、相対的に海外通貨の価値が下がることによる損失をある程度防ぐといったものだが、今後円高になるわけとは考えにくい。


最近で言うと、トヨタがインドに進出したり、コマツが中国に工場を建てたり、色んな企業がどんどん海外に進出している。


もちろん、少子高齢化や2006年を境に始まっている人口減などを背景に、日本ではもう利益を上げることができないからと海外に目を向けているというのは事実だが、



円においてそれがどういう影響を及ぼすかと言うと、例えば中国だったら中国のお金に変えて工場を建てるわけだし、中国のお金で従業員に給料を払う。


つまり、日本円がこれからどんどん海外に流入してしまい、確実に円安の方向に行くということだ。



幸い、今はサブプライムの影響で、相対的に少し円高の時期なので、時期としても最適かも知れない。


円安に触れたときにどう対処するかでは正直遅いだろう。


そのための戦略として、これからの資産形成のポイントは、いかに海外にお金を逃がしてあげられるかといったことなのである。