ボクサーやレスラーでなくても

人生には闘いがある。




仕事や試験、

外側での競技戦に限らず、


肉体の病、精神のトラウマ、

内側での克服戦に勝ちたくて

本気の戦略を練る日がある。


最もを言えば理由などない。

ただ湧き上がる本能的な闘志。

  


 



映画でもアニメでも

敵のような対象は、ほぼ100%強い。

しかも、ばりばり自信満々な態度で。


勝てるわけないよ…って思わせるような

戦闘能力や最新兵器を出してくる。


でも主人公は勝つ。

自信がなくても、秘策がなくても、

最終、ミラクルに勝つのが定番のオチ。


自分の弱さを出し切らされ、

そして、自分の強さを受け入れるまで

ひたすら闘志に生かされるから。






恐怖心や弱さを消そうとするのは

まだ怖れている証拠なわけで、


恐怖心を「怖れ」としなければ

それは恐怖心ではなく「度胸」と転ずる。



「恐怖心?嫉妬心?猜疑心?

だからなんじゃい、これが自分じゃい!」


ぬぐっても消えないなら、ぎゃくに、使う。

あえて活用して使えば、ぎゃくに、消える。






すべて陰でもない陽でもない、

すべて陰でもあり陽でもある。

すべて自分をフル活用する力となりうる。


はたまた

自信満々も過剰となれば急所に転ずる。

だからどの物語も

悪役はやけに自信満々な態度。







平成以降

◆日本人チャンピオンボクサー




辰吉丈一郎 氏


 乙  庚

 未  戌

 丁  辛


↑陽占には車騎2つ+牽牛2つが出る。

 辰巳生月天中殺。


 1991 / 辛未年 champion

 👑月支が半会と年支が害(酉) の月に。

 奥様の命式には車騎3つ+天胡と

 調舒+天庫、アスリートの妻たる精神。

 

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竹原慎二 氏


 乙 辛 

 卯 丑 

 乙 己 


↑陽占にはもちろん車騎2つが出る。

 子丑生月天中殺と生日天中殺。


 1995 / 乙亥年 champion

 👑日柱が大半会となる年の

 月支が支合(子) の天中殺月に。

 龍高&天禄の年支半会という大運の

 出口での功績→忍耐の努力が明るみ。

 

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畑山隆則 氏


  癸 乙

  未 卯

 壬 己 乙


↑冒頭の動画で仰られてる通り、

 金性なしで、車騎はありませんし

 あのスマイルは天印。しかし、

 三合会局×大半会の木性強化があり、

 貫索2つ+天禄、

 守りの持久ガード力はぶっちぎり。


 1998 / 戊寅年 champion

 👑干合で金性変化になる月の

  乙卯の日に、世界王座獲得。

  大運で、車騎めぐり。


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井上尚弥 氏


 辛 丙 癸

 酉 辰 酉

 辛 乙 辛


↑支合の中から貫索2つ+天禄2つ。

 初旬の大運、天剋地沖の影響により

 2〜41歳まで大天の気の中となる。

 

 2013 / 癸巳年 champion

 👑年支が大半会の年に日本王座。

 2023 / 癸卯年 champion

 👑年柱納音の年に世界王座4階級制覇。

 月支の害と日支の沖の重なり

 →過去のやり方や周囲から脱却して

 子丑天中殺の初代運発揮の切替どき。


 なにかを余計に足すのではなく、

 “目指す→向かう” に無駄がない命式。

 

 石門+天将を持つお父様は宿命納音。

 尚弥氏とは、大半会の相性である。


  





※参照