追い求めてきた算命学の指標に来るまで
いつのまにか、20年程かかった。

20年程かかって
ようやくスタート地点…( ˙-˙ )

でもその指標にあったものは
物心ついた頃にとっくに知ってた。

  







まえがき。

4歳のとき
なんで生きづらいのに
わざわざ生まれてきたのか分からなくて
空に向かって
「なんでー?」って問いかけてた。
いや、、クレームを入れたかんじ。


生死を采配してるスゴモノに対して
助けてほしいと願ってた。

生死を采配してるスゴモノに
味方してほしいと思ってた。

どうにかしてくれーみたいな
たぶん漠然とした幼心と
はっきりとした負けん気で
「勝ち方を教えてくれ」に似た感覚。





とりあえずの手始めに
勝ちの決定打とは何か?
観察してはみたけど、

そのうち
腕力も口達者もちっぽけだから、
国家権力や裏社会や富豪の域にでも
圧倒的に勝てるものは何か?
という強烈な疑問に移ったときに
算命学と出会って、


その延長で
秦の始皇帝、世界史、陰陽道とか
現代の心理学や脳科学にも触れてきて、

結局「タオ」に至る。

  







さておき本題、
降参しているものがある。

「血縁」「家系」の威力です。





本人自身がしょぼくても
後ろに圧倒的な迫力を備えた
ご先祖様衆に
はっきり付き添われてる人もいて、


これはもう
人間がどうのこうののエゴは及ばず
人智を超えているから、

勝ち負けの問題ではなくて
和解して、和合して
友好的にいくしかないのである。




つまり結局のところ
友好的にいくのが必殺技なのかと。
それが「タオ」の域 (粋) でもあって。






どんな敵っぽい存在も
すべて味方に引き込める者が最強。

どんな不運っぽい出来事も
すべて幸運に引き込める者が最強。




言い換えると
味方っぽい存在を
敵にまわしちゃう者は弱い。

幸運っぽい出来事を
不運だととらえる者は弱い。

ほっといても自滅する。






相手の弱点を知ると
小競り合う対象にならなくなる。
だからわざわざケンカが起きない。

相手の凄みを知ると
ケンカを売るには怖れ多くなる。
だから友好的にいくのが最善となる。


孫子の兵法にしても
まず第一は戦争しないこと。

『百戦百勝 非善之善者也
 不戦而屈人之兵 善之善者也』







道教(タオ) 派生の算命学が
王家の軍略秘術とされていたのは、
傲慢なケチだからではなくて

庶民を守り、国を守り、
争いを最小限にするための
最もな良策だからだと考えられる。




個人的な敵討ちに使うものではない。
そうしだすと争いが絶えなくなるから。
なるべく争いを避けて
自国を治めるための智慧として最も適する。





  



あとがき。

4歳のとき
現時点での答えを授かっていたはずなのに、
あえてわざわざ知らないふりをしたのは
人間ごっこを楽しめるのか
いちど試したかったからな気がする。


たぶん多くの人は
人生における疑問のほとんどは
4歳あたりですでに
答えを知っているんじゃないかと思う。

生まれた意味なんてのは
生まれる前から知ってるのに
あえて忘れてみただけ。


知りたがるのに
「難しい」と簡単な言い訳をする
おのれの慢心にさえ勝てばいい。

産土神社めぐりにて♪






サムネイル
 


 算命学の教義に
 「家系」のワードが
 いやほど出てくるの、

 あれ理論理屈を超えて
 まじで重要点だよ!






「タオ」
無為自然、長生久視、和光同塵、
水のように、最弱にして最強なり。

  




  

  

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