Q21
『 うちのイヌが死んじゃった。
悲しい気持ちはいつなくなるの?』
あなたならどう答えますか?
ブッダ先生の回答
『 悲しみが
いつまでも続くことはないよ。
時間が過ぎていくと
こころも変わっていく。』
![本](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
無常であると、智慧をもって見るとき
人は苦しみから遠ざかり離れる。
〈ダンマパダ 277より〉
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悲しくていっぱい泣いても
まだ悲しみが消えないとき、
いつまでこの悲しみが続くんだろうって
つらい気持ちになるよね。
でも、きみの心は
ずっと同じところには止まってはいない。
心も体も、毎日少しずつ変わっています。
時間が過ぎていくだけで
心は色々な変化をする。
この世に創り出されたすべてのものは
みな、移ろっていく。
これを「無常(むじょう)」というんだ。
そんな風にブッダは説く。
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余談
もう逢えない
「悲しみ」「寂しさ」
それは人生のなかで
悲しめるくらいに
寂しくなるくらいに
愛しく思える相手に
出逢えたということ。
愛した思い出には
その「寂しさ」を上回る
ただ出逢えた「喜び」がある。
別れの寂しさは
出逢いの喜びに恵まれた証。
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