老子の教え
第74章
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原文
![本](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
民不畏死、柰何以死懼之。
若使民常畏死、而爲奇者、
吾得執而殺之、孰敢。
常有司殺者殺。
夫代司殺者殺、是代大匠斲。
夫代大匠斲者、希有不傷其手矣。
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朱音語訳
![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
死を怖れなくなるほど
民衆がやけっぱちになったら
死刑を怖れさせられるだろうか?
もし
基本的に死を怖れる民衆に
ぎゃくに死を軽んじさせようとする
あやしい者がいたとして、、
わたしがそいつを
捕まえて殺そうとしたとして、
じゃあ誰が刑を執行しますか?
どんな時においても
殺を司る者が人を殺す。
殺を司る者に代わって人を殺すのは
大工の代わりに
素人が木を削るようなもの。
大工ぶった素人が
自分の手を傷つけずに削れることは
めったにない。
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追伸
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
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